私は通勤時に、携帯性抜群、しかもフルキーボード並にブラインドタッチを難なくこなせるASUS T90Chiを持ち歩いていますが、かなりの時間をかけて検討したのが、そのケース。
私の選択基準としては、「T90Chiは天板が指の脂などでテカテカするため、汚い天板を覆うこと」、「電車のなかや公共施設で使用する際に、いかにもパソコンですということをアピールしないこと」、「ケースをしたままキーボードを使用できること」、「T90Chiの薄さ・コンパクトさを犠牲にしないこと」の4点。
この選択基準を満たすべく、他サイトのレビューを参照して購入したケースが、今回ご紹介の、安価な割には質感も高く・私の選択基準にもピッタリなケースです。
タブレットモードでは通常のケース
今回、レビューを行うのは以下のケースです。タブレットの使用を前提としたケースですが、最大の特徴は、質感も安価(楽天市場にて、2017年1月8日現在、税込・送料無料で998円)な割には高いながらも、キーボードを付けたままでも使用できる優れものである点です。
▼タブレットモードでの前面を開いた様子。PUレザー・スタンド機能ありと、通常のケースです。蓋は磁石で固定するタイプ。
▼カメラの位置はバッチリ。写真ではうまく伝わりませんが、PUレザーの質感は、やや薄いような感じもしますが、私の経験上、安価なケースにありがちな短期間でのヘタリ・ヨレもなく上々なもの。
▼薄手と謳っているだけあり、T90Chiの薄さを損なわない、十分に薄いもので好感が持てます。
キーボードを付けても難なく使用できる
上記のタブレットモードでの使用においては、あえて「普通」を連発しましたが、ここからが真骨頂であり、画像を大きめにして紹介です。
▼キーボード付モード、その1。裏蓋を外に拡げたスタイルです。
キーボードを普通に取り付けても、ケースの機能を損なわず、全く通常どおりに使用できます。天板を覆っている上蓋も綺麗に収まっているため、私が気にしていた皮脂の汚れを気にする必要もありません。
▼キーボード付モード、その2。裏蓋を内側にしたところ。キーボード下が浮いているようにも見えますが、キーボード本体の裏にゴム足が付いているためです。裏蓋を内側にしても、グラツキなど不安定になることはありません。
▼なお、このケース自体はキーボードを付けての使用を想定していないため、ケースを折りたたもうとしても、ケースの厚みが足らず写真のようになってしまいます。
▼そこで、写真のように逆側に折りたたむとバッチリ。ケースとしての機能は十分です。
▼キーボードとケースの取付部分。赤枠点線の部分が、やや浮いてしまいますが、ケースに多少の柔軟性があるため、ケースがヘタったりする心配はありません。
▼なお、私は今回のケースを購入する前に、T90Chiユーザーの人気が高い、以下のナカバヤシのスリップインケースを購入していたのですが、上記のケースと同時使用はできません。上記のケースの端を曲げると使用できなくもないのですが。。。
▼今回紹介のケースなしでは、ナカバヤシのケースはT90Chiがピッタリおさまります。
▼想定内ですが、ケースなしでピッタリなため、ケースをしたまま収めようとしても、端の部分がはみ出てしまいます。
まとめ
いかがでしょうか。今回のケース購入により、私の下記のケース選択基準は全てクリアです。他にキーボード付での使用を想定したケースも販売されていますが、T90Chiの薄さ・コンパクトさを活かすためには、今回のタブレット用ケースをキーボードを付けたまま使用する選択肢も十分にありとの認識です。
- T90Chiは天板が指の脂などでテカテカするため、汚い天板を覆うこと。
- 電車のなかや公共施設で使用する際に、いかにもパソコンですということをアピールしないこと。
- ケースをしたままキーボードを使用できること。
- T90Chiの薄さ・コンパクトさを犠牲にしないこと。
▼今回紹介のケース
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