2020年6月1日時点、国内のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、8インチのUMPC 「Reevo / Reevo Pro」の出資(早期購入)を募っています。「Reevo」はGemini Lake N4100、「Reevo Pro」はCore i7-8500Y」を搭載し、ストレージは128GB eMMCとなり、SSDは追加オプションの扱いです。
上の画像を見て気が付く方も多いと思いますが、私が所有する某UMPCのCPUと天板・配色などを変更したモデルのようです。
引用元
Reevo / Reevo Proの概要
CAMPFIRE、Reevo クラウドファンディングより、その特徴のうち際立ったものを引用しました。
- 360°回転チルト搭載ディスプレイ
- ポケットサイズの8インチPC
- 8インチで高画質1920×1200
- 高性能インテルCore i7プロセッサー搭載(ハイエンドモデル)
- スタイラスペン&タッチ操作で文字も絵も描ける
- プライバシーを守る指紋認証センサー付き
- 完全オリジナルデザインのボディ&キーボード
ここで引っかかるのは7の「完全オリジナルデザインのボディ&キーボード」。冒頭ではボカシましたが、以下のCHUWI MiniBookと同じボディを採用し(配色やデザインの小変更あり)、CPUをCore i7-8500Yに変更したバージョンのようです。
CHUWI MiniBookにはGemini Lake N4100版 / Core m3-8100Y版、英語・日本語キーボード版の双方があり、また、Corem3-8100Y版は、ユーザーにてPCIe SSDに換装可能であるため(Reevo Proも可能かもしれません)、海外通販にて、よりコスパに優れた CHUWI MiniBookを選択する手段もあるかと思います。
▼こちらは CHUWI MiniBook 日本語キーボード版の写真と実機レビュー記事。

▲上表はReevoのスペックをCHUWI MiniBookと比較したものですが、カメラの画素数、ポート類、サイズともに同じです。
▲CAMPFIRE、Reevo クラウドファンディングに、Gemini Lake (Celeron) N4100 はCore m3-8100Yよりも優位とする記載がありますが、これは完全にミスリード。私はN4100のCinebench R20を計測していませんが、他のベンチマークのスコアや体感レスポンスも含め、Core m3-8100Yが完全に勝っています。
▼以下はGeekbench 5のCPU ベンチマークですが、上から順に、Core i7-8500Yを搭載するDell XPS、私が所有する Core m3-8100Yを搭載のCHUWI MiniBook、Gemini Lake N4100のCHUWI LapBook SEのスコア。
▲マルチコアのスコアにて、Core m3-8100YがCore i7-8500Yより勝っているのも妙ですが、体感レスポンスに影響するシングルコアのスコアをベースにすると、Reevo ProとCHUWI MiniBook Core m3-8100Yは同程度の体感レスポンス、MiniBookのSSDをPCIe 接続に換装した場合には、MiniBookが優位との感覚です。
一方のGemini Lake N4100は完全に下位となり、Webサイト閲覧のライトユースでも相違を感じることができるほどに異なります。
▼天板のデザインとボディ色はCHUWI MiniBookと異なりますが、ポート類の配置、キーボード面のデザインともにMiniBookと同じです。
▼こちらの動画を参照すると、ブラックモデルは精悍でよいかも。
CHUWI MiniBook、Reevoの類似製品
CHUWI MiniBookを連発していますが、MiniBookがオリジナルではなく、変則的なキー配置を持つUMPCのオリジナルはGPD Pocket 初代。これをベースにスペック・サイズなどの改良を加えたもの、クローン的なものが、以降に続く OneMixシリーズ、Falcon、CHUWI MiniBookの流れです。
8インチのUMPCとして、Reevoの類似品としては、以下のFalconなどがあります。
▼Falconには、Core m3-8100Yを搭載するバージョンもありますが、以下はエントリーのPentium Silver J5005を搭載するバージョンです。また、MiniBook、Reevoと異なり、ポート類は片側に集中して配置されています。

▼こちらはFLSC – FFF SMART LIFE CONNECTED。CPU以外はCHUWI MiniBookと全く同型です。

▼こちらは私が所有するCHUWI MiniBookのCore m3-8100Y RAM 16GB / SSD 256GB版。海外通販サイトのBanggoodにて、クーポン「BGJP94cfbd」の利用により 567.99ドル、約62,000円。
CHUWI MiniBook、Core m3-8100Y RAM 16GB / SSD 256GB版

Reevo Proのファンディング価格
購入を検討の際には、快適なCore i7-8500Y版をおすすめしますが、2020年5月31日時点の早割価格は、メモリ 16GB、eMMC 128GBの場合は税込 77,900円。日本での販売の場合、技適や保証、サポートなども含めてか、プレミア価格となるのですが、上記のCHUWI MiniBookと比較すると1万5千円ほどの開きがあります。CPUとストレージ、スタイラスペン付属することが異なりますが、早割と言えども、私としてはやや割高感があるように感じます。日本国内での企画のためにやむを得ずでしょうか。

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