人気の8インチクラスのAndroid タブレットですが、CPU(SoC)にHelio G100を搭載する 8.68インチタブレット「RebotAi A9」が販売されています。
液晶の解像度が 1340 x 800のHD画質であるものの、6GB 物理メモリに GPSを搭載、2スピーカーに Widevine L1、金属製の背面、20Wの急速充電、LTEに対応と、バランスのよいスペックと機能です。
RebotAi A9のスペック
2025年8月14日現在、「RebotAi」ブランドの製品としては以下のHelio G100 搭載・2.5K 解像度のHHインチタブレットも販売されています。
Helio G100を搭載、2.5K 解像度 11型タブレット「RebotAi A11」のスペック、WiFiモデルが19,999円で販売中
▼スペックは下表となりますが、HD+の液晶以外では、バッテリー容量が5000mAhと、このクラスとしてはやや小容量です。ただし、20Wの急速充電に対応しています。
また、Amazonの製品情報に LTEの対応バンドが明記されておりません。
CPU | Helio G100、8コア |
メモリ | 物理メモリ 6GB + 拡張メモリ 12GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.68インチ、解像度 1340 x 800 HD+、明るさ 450 nits、90Hz リフレッシュレート |
WiFi、Bluetooth | デュアルバンド WiFi、Bluetooth 5.2 |
LTE | nanoSIM x 2 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh、20W 急速充電に対応 |
サイズ | 211.8 x 125.8 x 7.8mm、361g |
OS | Android 15 |
その他 | 6軸ジャイロセンサー、GPS搭載、2スピーカー、Netflixも含めた Widevine L1対応 |
▼こちらは上のリンク先記事、Helio G100を搭載する「RebotAi A11」の製品情報からの引用です。Helio G100のAnTuTu ベンチマークスコアは 約37万。Helio G99の約40万にはやや及ばずですが、Helio G100も約40万とする製品もあります。いづれにしても、体感レスポンスとしては Helio G99と同水準であり、UISOC T615などよりもワンランク上となります。
▼液晶の解像度がFHDではなく、解像度 1340 x 800 HD+であることが 悩ましいポイントです。8.68インチ 同解像度のタブレットを以下の記事にて実機レビューしていますが、文字のドットか気になるか否か 微妙なところ。気にならない方も多いと思います。

▲▼下の画像はカメラの説明ですが、外観について簡単に記載します。実機は画像よりもシックなグレイですが、金属製の背面にフラットなサイド、iPhone / iPad ライクなアンテナスロット(カバー)と、高い質感のように見受けられます。なお、2スピーカーは横持ちでの両サイドに配置されています。
▼動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しており、Netflixのロゴが表示されていることから、Netflixでの高画質再生にも対応しています。
まとめ
8.68インチの液晶の解像度は 1340 x 800であるものの、それ以外のスペック・機能は、Helio G100に物理メモリ 6GB、6軸ジャイロセンサーにGPSを搭載、2スピーカーにWidevine L1対応、LTEに対応、20Wの急速充電に対応と、バランスのよい製品です。
2025年8月14日現在のAmazon 価格は 4,000円オフクーポンの利用により 15,999円での販売です。
▼悩ましいのは、2,000円の追加出費により、以下の8.4インチ FHD、Helio G99を搭載の「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」が購入できること。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、Helio G99搭載、人気の8.4型タブが待望の2スピーカーを装備し発売に。顔認証にも対応
コメント