各サイトでの取り上げられているとおり、Windows 10 mobileにて利用できるアプリが少ないことは、Windows スマホに興味のある方には周知のことかと思います。
この数少ないアプリのうち、いくつかをインストールし試してみたところ、先に結論を掲載しますが、常用できそうなアプリは更に少なく、ますますメイン利用するには厳しい現実です。
Microsoftに、早々にアプリ開発・リリースへの気合を入れていただかないと、このままでは盛り上がりかけているWindows 10 mobileに対する各メディア・私の熱が一気に冷めてしまいそうです。
では、私が試してみたアプリの厳しい現実を、一言コメントを添えて、ポイントのみご紹介です。
▼こちらの「トップ無料」カテゴリーにあるアプリのうち、私がAndroidスマホ・iPhone で使用している同種のものを試してみました。
なお、Twitter、Facebook、LINEは検証していません。
Amazon
Amazonアプリは常用できます(アプリ提供なし、となりました)。ただし、2番目のスクショの下の赤枠にて、Android・iPhoneアプリと同様に、画像のページ送りバーがありますが、こちらは微妙なタッチが要求されます。私のKATANA02の環境のみかもしれませんが、Android・iPhoneと同じようにタッチすると、いきなり拡大画面に遷移します。
▼赤枠の画像送りに微妙なタッチが要求される。普通に操作すると拡大画面に遷移します。
▼Amazonアプリの提供ななくなりました
Gmai(Googleアプリではありません)
GoogleのGmailアプリはリリースされていないため、サードパーティーのGmailアプリです。
メール受信・送信の基本操作は問題ありません。マイナスポイントは、突如として全面広告が出現すること、迷惑メールなどの自動振分ができないことです。このマイナスポイントを気にしなければ常用可です。
乗換案内アプリ
▼Androidで常用しているジョルダンの乗換案内ですが、時刻表が5年程度更新されていないようであり、常用できる・できない以前の問題でした。
乗換案内とは無関係ですが、それにしてもWindows ストアのアプリ説明の背景色は、すべてが原色系で目が疲れてしまいます。
▼Windowsストアで評価の高い「Y! 乗換案内」ですが、単にアプリは検索入力のみで、検索結果はYahooのWebサイトに飛ばされます。ただのショートカットではアプリは要らないですね。同様にYoutubeアプリも、Webサイトへのショートカットでした。
検索結果は、Yahooサイトにて表示されます。ちなみに、右上の「Y!」をタッチすると、通常のYahoo画面となったため、明らかにYahooサイトとなります。
その他の常用できそうなアプリ
上記ではご紹介していませんが、私がインストールしたアプリのうち、常用できるアプリは以下のとおりです。Microsoft社のアプリは常用可能なため除きます。また、先述のとおり、Twitter、Facebook、LINEは検証していません
「その他の常用できるアプリ」
- 2chまとめ読み
- AnTuTu Benchmark
- Google検索(検索のみでブラウザではありません)
- Speedtest.net
「その他の常用できないアプリ」
- UC Browser(ブラウザとしては、edgeがなければedgeに次ぐ候補だが、スクロールの滑らかさなどにedgeとは歴然とした差があり)
- Opera Mini
まとめ
やはりアプリ数が少なく、また、アプリはあるものの、単にWebサイトへのショートカットだったり、取りあえずアプリをリリースしてみた的なところが多く、Windows mobile スマホをメイン使用するにはかなり厳しい状況です。ここは素直に、Androidスマホ・iPhoneのサブ的な使用に留めざるを得ないです。
私としては、Microsoft・Windows側にアプリ開発・リリースを喫緊の課題として対応いただき、Windows mobileをメイン利用したいのですが・・・
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