大手ブランド「PHILIPS」より、CPU(SoC)にHelio G99を搭載する 11インチタブレット「T8015」が、Amazonにて販売されています。
WiFi 専用モデル、物理メモリ 6GB + 拡張メモリ 10GB、ストレージ 128GB、デュアルスピーカーと、Helio G99のタブレットとしては一般的なスペックですが、品質や万一の場合の対応など、大手ブランドの安心感があります。
なお、2025年7月27日現在、Amazonではタイムセールを開催中、23,980円での販売です。
PHILIPS T8015のスペック
スペックは下表となりますが、上の画像のとおり、90Hzのリフレッシュレートに対応、8,000mAhのバッテリーは 18Wの急速充電に対応していることも特徴となります。ただし、急速充電に対応のACアダプターはユーザーにて用意する必要があります。
なお、PHILIPS 日本サイト・グローバルサイトともに、本製品の掲載はありませんでした(2025年7月27日現在)。
CPU | Helio G99、8コア |
メモリ | 物理メモリ 6GB + 拡張メモリ 10GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、輝度 330 nits、90Hzのリフレッシュレートに対応 |
WiFi、Bluetooth | デュアルバンド WiFi、Bluetooth 5.2 |
LTE | 未対応 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 8000mAh、18Wの急速充電に対応 |
サイズ、重さ | 25.8 x 16.9 x 0.8cm |
OS | Android 15 |
その他 | 2スピーカー、GPS搭載、顔認証に対応、最大 1TBのmicroSDカードに対応 |

▲▼Helio G99を搭載するタブレットは、上の記事など複数製品を実機レビューしています。このなか、AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは、Amazon 製品情報に記載のとおり 約40万。普段使いでは遅さを感じることなく サクサクと動作します。
▼ややボケた画像ですが、2スピーカーは横持ちでの下側のサイドに配置されています。なお、背面の素材は明記されていませんが、Amazonに掲載の動画を参照する範囲では アルミ製と思われます。
その他のスペックの補足は以下です。
- 前述のとおり、控えめながらも18Wの急速充電に対応していますが、急速充電対応のAC アダプターは付属せず、ユーザーにて用意することとなります。
- 繰り返しとなりますが、LTE 未対応のWiFi モデルです。
- 物理メモリ 6GB + 拡張メモリ 10GBの構成です。後者はストレージの空き容量から、最大 10GBをメモリとして割り当てるものです。
- 中国新興ブランド あるいは販売店のタブレットにおいては、動画配信サービスの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応していることを明記しています。一方、Lenovo / Xiaomiなどの大手ブランドのタブレットの場合、明記はないものの Widevine L1に対応しています。本製品の場合には明記ありませんが、同じ傾向と思われます。
まとめ
2025年7月27日現在、Amazonではタイムセールを開催中、23,980円での販売です。Teclast、ALLDOCUBE、Headwolfなどの端末の場合、この価格帯ではLTEに対応の Helio G99を搭載するタブレットを購入可能ですが、その意味では 本製品はやや割高。ただし、大手ブランド「PHILIPS」のタブレットであり、品質・保証面における安心感があります。
▼こちらの販売ページでは情報が少ないのですが、20,999円で販売されています。
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