海外通販サイトにてPayPalから支払を行おうとしたところ、あるいは海外からの入金の際に、双方ともエラーでできない事態が発生。当初は、「クレカの期限更新を行なっていないため」と思っていたのですが、マイナンバーカードの登録を必要とするものでした。
マイナンバーカードの登録に危うさを感じていたのですが、登録とカードの写真の送信、即日 PayPalからの登録確認メールにより、支払・入金ともに可能となりました。
今回は、PayPalでの入金エラーの状況と、PayPalでのマイナンバーカードの登録について記載します。
入金エラーの状況
今回のエラーが生じる前の直近では、2023年10月9日には何の問題もなく、PayPal アカウントに入金できていました。
以下の画像は送金者からいただいた情報ですが、2023年10月30日に以下のメッセージを伴い送金者から送金がエラーとなったようです。
▲「受取人の受取限度額を超えているために、受取人(私)への送金が完了できなかった」とありますが、高額な入金ではなく、数千円レベルの入金です。このため、限度額とはかかわりなく、「PayPalに登録のクレカの有効期限が切れているため(たまたま、期限が切れていた)」と勘違いし、有効期限を訂正したのですが、今回、以降に生じた他の2件の入金案件もエラーで受け取れず。
以下に記載のとおり、限度額とは関係なく、PayPal サイトにマイナンバーカードを登録できていないために、入金エラーとなっていたものでした。エラーメッセージが、より理解しやすいものだとよいのですが、上のメッセージでは全く読み取れません。
マイナンバーの登録で解決
上の画像は、実際にPayPalから受領したメールですが、マイナンバーの登録により、海外からの入金・送金・支払ともに可能となりました。
今振り返ると、2023年9月9日付のメールで、以下の画像のとおり、「PayPalで海外取引を行う場合には、マイナンバーでの本人確認が必要」と明記されていましたね。スクショは割愛していますが、9月9日メールにて、確認・提出方法を記したサイトページへのショートカットも記載されていました。なお、当時は「PayPalでマイナンバーを登録の危うさ」を感じ、スルーしていたと記憶。
また、「9月9日付メールから30日以内に手続きを」とあり、2023年10月9日の入金はできている・以降の入金がエラーであったことも納得です。
以降は、プロセスの一部となりますが、PayPal アカウントにマイナンバーカードの登録時のスクショです。上の画像(メールでのお知らせ)の下(記事では未掲載)にあるショートカットからもマイナンバーの登録画面にアクセスできますが、PayPalサイトの以下の通知欄からもアクセスすることができます。
▼PayPalサイトの通知メッセージより。「海外取引を完了するには、適用法および規制に準拠するため、最初に個人番号(マイナンバー)を使用して本人確認手続きを行ってください」とあります。私はこの通知を3カ月間放置し、海外からの入金時にエラーとなりました。
▼マイナンバーの登録画面は割愛しましたが(スクショを撮り漏れていた)、マイナンバーカードの表・裏の画像を送信する必要があります。
▼マイナンバーカードの画像のアップロード画面です。
▼私の場合、PayPalサイトへのマイナンバーカードの登録・カードの画像のアップロードの翌日に、PayPalから以下の画像のメールを受領し、海外からの入金・送金・支払が可能となりました。
まとめ
PayPalにて、海外からの入金がエラーになる(送金・支払ともにエラー)現象が生じていましたが、単に私が「海外からの入送金には、マイナンバーの登録が必須」との2023年9月9日付のメールをスルーしていたためでした。入金エラー時に、わかりやすいエラーメッセージがあるとよかったのですが、「入金限度額を超過」との送信者宛のエラー通知で混乱したことも、しばらく解決できなかった要因です。
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