M1 Macの仮装環境で Windowsが動作するアプリ「Parallels Desktop 17」。私は M1 MacBook Airにて同アプリを利用し、Windows 10 ARM版を導入していますが、メモリ 8GBのM1 Macでも 極端にメモリ不足を感じることなく、想像以上に軽快に動作しています。
このParallels Desktop 17が公式サイトにて 10%オフにて販売されていますので、M1 Macに導入した同アプリ・Windows 10の動作状況のポイントと価格情報について記載します。
▼クーポン「D5B-TRF-FA8」の利用により 10%オフとなります。10月27日まで有効、アップデート版は対象外です。
M1 Macでの Windows 10の動作状況
詳細は以下などの記事に記載していますが、参考までに 私のM1 MacBook Air、メモリ 8GB機でのParallels Desktop 17を利用した Windows 10の動作状況を記載します。全般的には、メモリ 8GB機の仮想環境での動作でありつつも、Webサイトの参照・サイト記事の編集を行っている範囲では、Windows 10 PCのApollo Lake N3450 / Gemini Lake N4100と同水準の体感レスポンスです。
- M1 MacBook Air、Parallels Desktopによる Windows 10の導入方法と使用感。メモリ 8GBでも快適動作
- M1 MacBook Air、Parallels 仮想環境のWindows 10 ARM版のベンチマークは 想像以上にハイスコア
- Parallels Desktop 17、M1 MacでのWindows 10の起動とレジューム時間を計測。16.5より安定度が増した感覚あり
▼こちらは Windows 10「設定」画面のデバイスとWindowsの仕様。仮想環境のWindows 10側には、2コアの3.2GHz、メモリ 3GBを割り当て、Windows 10 Proを導入しています(もちろん、ライセンスは必要)。
▼メモリ 8GBのM1 Macに3GBを割り当てているため、スワップもありますが、高速なNVMe SSDへのスワップでもあり、記事の編集程度では メモリ不足による遅延も感じません。
▼Geekbench 5のCPUベンチマークスコア。
上から順に、M1 Mac 仮想環境でのWinows 10、M1 MacでのmacOS、Core i5 9500F / Geforce GTX1050 Ti を搭載のWindows 10 ミニPC。仮想環境では Multi-Coreのスコアが低いものの、体感レスポンスに影響する Single-Coreはかなりなもの。
このスコアほどに快適ではありませんが、少なくとも Gemini Lake (Celeron) N4100のエントリーPCの体感レスポンスと同水準で動作します。また、各種設定、Winodws 10のソフトも普通に動作し、macOSとWindowsでコピペなどがシームレスに行えることは 大きなメリット。
Parallels Desktop 17のクーポン情報
以下の画像のとおり、Parallels Desktopには、無印版・Pro版・Bisiness版の3つのバージョンがありますが、いづれも10月27日まで有効なクーポン「D5B-TRF-FA8」の利用により 10%オフとなります(アップグレード版は適用外)。私が利用する無印版の場合にはクーポン利用で 7,511円。
M1 MacでWindows 10を導入する場合には ARM版となりますが(詳細は「 M1 MacBook Air、Parallels Desktopによる Windows 10の導入方法と使用感。メモリ 8GBでも快適動作」を参照)、Windows 10 通常版のプロダクトキーを利用します。
なお、Windows 10のプロダクトキーは Yahoo! ショッピング、Windows 10 プロダクトキーで激安販売しており(私は何度か利用しています)、Paralles Desktopと合わせて1万円もかからず、M1 MacにWindows環境を構築できます。
▼クーポン「D5B-TRF-FA8」の利用により 10%オフとなります。10月27日まで有効、アップデート版は対象外です。
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