Blackviewより 10.1インチのAndroid 12 タブレット「OSCAL Pad 10」がリリースされました。Blackviewの製品としては、普及機の位置付けとなる「OSCAL シリーズ」ですが、AnTuTu ベンチスコア 約 23万となる「UNISOC T606」、メモリ 8GB / ストレージ 128GB、LTE対応、Widevine L1 サポートにして、AliExpressのセール価格は 119.99ドル。
引用元
Blackview OSCAL Pad 10のスペック
メモリ 8GBに加え、Blackviewのスマホ・タブレットでは搭載事例の多い メモリ拡張機能(6GB)を備えています。また、Blackviewのタブレットとしては標準となりつつある「PC Mode」も備えています。
CPU | UNISOC T606 、8コア、2 x A75 1.6GHz + 6 x A55 1.6GHz |
メモリ | 8GB(+6GBの拡張機能あり) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ10.1 | インチ、解像度 1920 x 1200、明るさ 350cd |
リアカメラ | 13百万画素(SONY IMX319) |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11 b/g/n/ac |
Bluetooth | 対応 |
SIM | Dual Nano SIM、4G: FDD:B1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B28B TDD:B40 |
バッテリー | 6580mAh、充電はUSB Type-C |
サイズ | 厚み 8.9mm、536g |
OS | Doke 3.0 OS、Android 12ベース |
その他 | GPS搭載、Widevine L1 サポート、Dual Box スピーカー、顔認証搭載 |
▼価格帯としてはエントリークラスの製品ですが、Googleの提供する著作権保護技術のWidevine DRM(Digital Rights Management)の最高位「Widevine L1」をサポートし、Netflix、YouTube、Disney+、Huluなどの高画質での再生に対応しています。
▼製品紹介に、UNISOC T606のAnTuTu スコアは 227,854と明記されています。23〜24万のUNISOC T618 / T616と比較すると 僅かに及びませんが、体感レスポンスとしては同水準です。
▲▼なお、UNISOC T606を搭載するスマホとしては、以下の「OSCAL C80」が販売されています。こちらも、メモリ 8GB、ストレージ 128GBを搭載です。
▲▼「OSCAL Pad 10」は、複数画面を表示できる「PC Mode」を備えていますが、以下の「Blackview Tab 13」にて大まかな機能を確認しています。画面下にタスクバー的な表示があり、Windowsライクに操作することができます。
Blackview OSCAL Pad 10の外観
背面は グリーン / シルバー / グレイの3色展開。上の画像はグレイの実機ですが、明るいグリーンの背面もよさそうです。なお、画像から推定すると、背面の素材は樹脂、ベゼル幅の太さは一般的です。
▼こちらは Dual Nano SIM / LTE対応を表す画像ですが、フラットなサイドの端末が多いなか、ホールドしやすいラウンドした形状のエッジです。
価格情報
本日 1月9日 日本時間 17時より1月13日まで、AliExpressではセール開催となり、OSCAL Pad 10は 119.99ドルでの販売です。AnTuTu ベンチ 約23万、メモリ 8GB、Widevine L1 サポートにて 119.99ドルでの販売と、私が知る範囲ではWidevine L1 サポートするタブレットとして 最安です。
▼Amazonにおいては販売となりました。
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