ORICOより 12-in-1のThunderbolt 4 ドッキングステーションが発売されていますので、機能と価格情報について記載します。
アルミ製の筐体に Thunderbolt 4を2ポート搭載し、付属の130W 電源により 85Wと15WのPDに対応しています。なお、Windows 11 PCのほか、Apple シリコンのMac(M1〜M4)に対応しています。私としては、Thunderbolt 4 ポートが前面にあり、PCから接続しやすいことも嬉しい仕様です。
なお、Amazonでは 2025年4月17日まで、15%オフセールと15%オフクーポンを合わせて、30%オフの23,199円での販売です。
スペック
スペック・機能については、Amazon サイトのほか、AliExpress サイトも参照しています。なお、参考までの記載ですが、AliExpress サイトより Amazonが安価での販売です。
PC側の接続ポート | Thuderbolt 4 |
Thunderbolt 4ポート | 2ポート、85W PD対応、15W PD対応 / デイジーチェーン対応 |
USB-A | 3.2 Gen2 x 2ポート、USB 2.0 x 2ポート |
映像出力 | HDMI(8K@30Hz / 4K@60Hz)、DP(8K@30Hz / 4K@60Hz) |
その他ポート | 1000Mbps イーサネット、3.5mm コンボジャック、TF / SD カードスロット |
素材 | アルミ、ABS |
サイズ | 180 x 87 x 26mm |
付属品 | USB-C to C ケーブル、130W 電源アダプター |
▲▼以下の記事にて、USB Type-Cのハブをレビューしていますが、この製品と比較した場合、本製品はThunderbolt 4ポートを前面に配置していることが、私にとっては嬉しい使用です。私は複数のPCを切り替えて使用することが多いのですが、ケーブルの取り回しが楽になります。
製品のタイトルには 12-in-1とありますが、ポート類は合計11個。DCあるいは電源ボタンを含めて 12-in-1の意味かと思います。

▼付属する130Wの電源アダプターにより、最大85WまでのPCへの給電に対応しています。私が所有するノートPCのなかには、65Wでは対応不可な製品(Let’s note CF-SV7、おそらくは80W)があり 100Wの電源アダプターを購入したのですが、この場合にも本製品で対応できます。
もう一つのThunderbolt 4ポートは15WのPDに対応し、スマホやスマートウォッチなどを充電することができます。また、接続する機器等に依存しますが、同ポートはデイジーチェーンに対応しています。
▼ドッキングステーションにおいては、使用時の排熱・本体温度もポイントの一つですが、以下のとおり、表面温度が公開されています。アルミ製の筐体に180 x 87 x 26mmのサイズですので、特に課題はないものと思われます。
価格情報
2025年4月17日まで、Amazonではセールを行なっており、15%オフのセール販売に加え、販売ページに掲載のクーポンコード「ORICOTB4」により、合計30%オフの23,199円での販売です。AliExpressの4月13日 7時現在の価格は 25,809円ですので、Amazonがより安価での販売です。
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