One Mix 2S、スペックは魅力だが私が購入を悩んでいる2つのポイント | Win And I net

One Mix 2S、スペックは魅力だが私が購入を悩んでいる2つのポイント

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現在 購入すべきか否か悩んでいるのが、One Mix 2もしくはOne Mix 2S。スペック的には申し分ないのですが、そのサイズなど気になることもあります。

今回は主観的な記事となりますが、私がOne Mix 2 / One Mix 2Sの購入を検討している、迷っているポイントなどを記載します。

 

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PCIe接続のSSDが最大の魅力

下表は過去記事「One Mix 2S、Core M3-8100Y版が新登場、Core M3-7Y30版とのスペック比較」から抜粋の歴代 One MiXとGPD Pocketを比較したもの。

本来はGPD Pocket 2および最近リリースされたばかりの廉価版(「GPD Pocket 2の廉価版、Celeron 3965Y・RAM 4GB搭載で新登場」)も記載すべきですが省略です。

 

One Mix 2 / One Mix 2Sのコンパクトさ以外の特徴として、Core m3 8100YあるいはCore m3 7Y30を搭載していることもありますが、私にとっての最大の魅力はPCIe接続のSSD。

 

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PCIe接続のSSDを搭載したXiaomi Mi Notebook Proのレビューにて記載していますが、PCIe接続のSSDの速さは圧巻。これを体感するとSATA接続のSSDには戻れなくなります。

アプリの起動から多くのファイルの並び替え・呼び出しなど、私に場合には記事編集作業がはかどること間違いなし。

 

▼CrystalDiskMarkスコアの比較ですが、左はXiaomi Mi Notebook Proに搭載のPCIe接続のSSD、右は国内某メーカーのハイエンド機に搭載のSATA接続のSSD。PCIe接続のSSDは圧巻のスコアとなり、その速さの相違はかなり体感できます。

気になるのは7インチのサイズ感とファンノイズ

CPU・メモリ・SSDのスペックには満足する一方で、気になるのは大きな特徴となる7インチのサイズ感と、ファンノイズ。

サイズ的には以下のとおり、GPD Pocket / One Mixのクローンとなる8インチのFalconがリリース予定となっていることからも、7インチでは小さすぎると感じている方も多いのではないでしょうか。

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7インチのサイズ感


上の写真は、10.1インチのChuwi Hi10 Proと以前にレビューしたGPD Pocket(「GPD Pocket 実機の外観レビュー、質感の高さ・ディスプレイの鮮やかさは特筆もの」)のサイズを比較したものです。

GPD Pocketはお借りしていた端末のため手元にはありませんが、7インチの小さな端末で感じていた事項は以下。

  • Androidなら7インチでも余裕で使用できますが、Windows 10の小さなアイコンなどでは操作に無理がある。
  • 7インチの視認性はやはり厳しい。私は8.9インチのASUS T90Chiを絶賛しているのですが、視認性ではこの8.9インチクラスが最低ライン。
  • キーボードは7インチとしてはよくできているものの、快適なタイピングには難あり。普通にタイピングできる端末は8インチから。私が利用している7.9インチのiPad mini向けキーボード付ケース(ロジクール製)は、大きな違和感なくタイピングできます。
  • また、サイズ感とは異なりますが、プラ製のキーの質感が今一つとのレビューコメントも散見されます。

 

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ファンノイズ

さらに気になるのがファンノイズ。小さなボディで排気効率を高めるには、ヒートシンクでいくら頑張っても高回転の小さなファンでガリガリするしか対応できません。

Atom Z8750を操作した際にもファンノイズがかなり耳障りだったのですが、発熱に関してはCore m3はさらに高く、ファンノイズが気になる方にとっては我慢のしどころか。実際にレビュー記事を参照すると、ファンノイズの記載も散見されます。

また、通勤電車などの外出先でのファンノイズは、周囲の方への配慮などでさらに気になります。

この点、前述・以下のFalconではFan Mute Buttonを備えているのがメリットの一つです。もっとも、One Mix 2 / 2SのCore m3では、その発熱からMute Buttonを搭載することは困難でしょうけど。

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まとめ、使い方はデスクトップ代替がメイン

上記のとおり、7インチのサイズとファンノイズの懸念から、私が想定しているOne Mix 2 /2Sの使い方としては、デスクトップ・ミニPCの代替。

Core m3とPCIe接続のSSDを搭載したミニPCに、7インチのディスプレイとキーボードが付いていると思うと、その魅力はいっそう高まります。ここが、私が購入を検討している大きなポイントです。

以下の記事では、同じくPCIe接続のミニPC(比較対象機のCPUはCore m3ではありませんが)と比較していますのでご参考。

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GeekbuyingでのOne Mix 2Sの2019年2月3日時点の価格は669.99ドル(75,143円)

 

▼一方のAmazonはちょい高め


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