2023年3月28日(火)11時まで開催のOCN モバイル ONEの「人気のスマホ SALE」。2月6日から開始していますが、3月12日時点においても、音声SIMセットで税込 1,100円の「Redmi Note 11」「moto g32」「OPPO A77」などが販売中。今回はこれらの一括 1,100円スマホの概要を記載します。
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moto g32
メモリは4GBであるものの、8コアのSnapdragon 680、ストレージ 128GB、50百万画素のメインカメラ、ステレオスピーカー、6.5インチのディスプレイとバランスのよい端末です。
また、6.5インチ FHDのディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応し、Web サイトのスクロール、ゲームの画面の動きなど、通常のディスプレイより滑らかです(ただし、滑らかさの感じ方は個人差があります)。
なお、「moto e32s」も1,100円での販売ですが、CPUがHelio G37、ストレージが64GB、ディスプレイの解像度がHD+とスペック的にはやや劣ります。
▼こちらは Snapdragon 680を搭載する「CHUWI HiPad Max」の実機レビュー。AnTuTu ベンチ v9のスコアは約25万となり、私のAndroid スマホ・タブレットの使用感では、サクサクさを感じるボーダーラインの実力です。
Redmi Note 11
moto g32と同様に Snapdragon 680、メモリ 4GBを搭載していますが、ストレージは64GBとなります。ただし、以下の特徴があり、1,100円スマホのなかでは最もおすすめです。
- moto g32の概要で記載のとおり、Snapdragon 680のAnTuTu ベンチスコアの実測は約25万。ライトユースでは遅さを感じない水準です。
- 6.43インチ 90Hzのリフレッシュレートに対応したFHDのディスプレイは AMOLED(有機EL)パネル
- 33Wの急速充電に対応し、10分の充電で約2.5時間の動画再生が可能
- デュアルスピーカーを搭載
- 50百万画素、8百万画素をメインとした4カメラを搭載
- 一方、他の1,100円スマホのOSがAndroid 12であるのに対して、「Redmi Note 11」はAndroid 11
OPPO A77
CPUには AnTuTu ベンチ v9のスコア 約12万となる Helio G35を搭載しています。このクラスでは やや遅さを感じる場面もあり、サブ的な運用が適しています。また、6.5インチの液晶は FHDではなくHD+とですが(解像度が異なる)、双方を並べてじっくり比較しない限りは大きな相違はわかりません。
その他、「OPPO A77」は以下の特徴を備えています。
- 物理メモリ 4GBに加え、ストレージから最大 4GBをメモリとして仮想的に割り当てることができます。
- 33Wの急速充電に対応し、5分の充電で3時間を連続通話を行うことができます。
▼Helio G35を搭載するスマホの実機レビュー記事はこちら。ベンチマークスコア、体感レスポンスの参考に。
まとめ
2023年3月28日(火)11時まで開催のOCN モバイル ONE「人気のスマホ SALE」での 一括 1,100円スマホ(音声SIMとのセット)のうち、3製品の概要を記載しました。私がおすすめのスマホは、Snapdragon 680を搭載(AnTuTu ベンチ v9のスコアは約25万)、AMOLED パネルを搭載の「Redmi Note 11」。
なお、私は「OCN モバイル ONE」のSIMを数年間 サブ運用していますが、複数台のAnroid スマホ・タブレットで運用しても、スリープ時のバッテリー消費が大きいことを補足します。
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