12.5インチ 917gの軽量ノート「NEC VersaPro VKT13」の中古品が、2025年12月13日現在 Amazonにて 21,090円で販売されています。
メモリ 4GBの場合には 1万円台で販売されていることもありますが、本製品はメモリ 8GBにSSD 256GB です。なお、CPUは Core i5-8200Yであり、ライトユースではそれほど遅さを感じることなく動作します。
私は、Core i5-7Y54を搭載するモデルのLavie 版を所有していますが、キーボードのタイピングは軽快であり、12.5インチの中古PCとしては おすすめ製品の一つです。
NEC VersaPro VKT13のスペック
詳細スペックは以下の公式サイトにて確認することができます。オンボードメモリ 4GBと8GBのモデルがありますが、本中古品のおすすめのポイントは メモリ 8GBであることです。なお、CPUは 2コア 4スレッドのCore i5-8200Yであり、現行のAlder Lake N100やTwin Lake N150と比較するとやや劣ります。
| CPU | Core i5-8200Y、2コア4スレッド |
| GPU | インテル HD グラフィックス 615 |
| メモリ | オンボード 8GB LPDDR3 |
| ストレージ | 256GB SSD |
| ディスプレイ | 12.5インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 |
| Web カメラ | ディスプレイ下にあり |
| WiFi | デュアルバンド対応 |
| Bluetooth | 搭載 |
| ポート類 | USB Type-C（給電・充電）、USB 3.0 x 2、HDMI、有線LAN |
| サイズ | 289 × 196 ×17 mm、約917g |
| OS | Windows 11 |
| その他 | ステレオスピーカー、ファンレス |
▲▼旧モデルの中古PCは、上の記事にて実機レビューしています。旧モデルの給電・充電ポートは専用のDCでしたが、USB Type-Cとなったことがメリットの一つです。
また、旧モデルを使用しての特筆すべき事項は、917gと軽量であることに加え、キーボードでのタイピングが快適であること。キーピッチ 18.7mm、キーストローク 1.4mmと、12.5インチとしては キーピッチは広いうえに、押し込み感は軽く、軽快でリズミカルにタイピングを行うことができます。なお、上の記事で実機レビューの旧モデルと比較すると、以下の画像のように 左右のベゼル幅は狭くなり、より扱いやすいキーボードです。
▼Web カメラはディスプレイ面下に配置されていることもあり、上のベゼル幅は7.1mmと狭いです。筐体は樹脂製、2019年7月に発表の古い製品となりますが、ディスプレイの左右・キーボード面の狭いベゼル幅とあわせて、それほど古さを感じないデザインです。
▼その他のスペックの補足は以下です。
- Core i5-8200Yは、Windows 11のシステム要件を満たしており、今後の更新などでも安心です。
- Core i5であるものの、2019年のモバイル向け・省電力の2コア4スレッドですので、現行のAlder Lake N100や Twin Lake N150と比較すると、ベンチマークスコアはやや劣ります。
- また、Windows 11 更新前後のシステムプロセス動作の影響を受けやすく、レスポンスの悪化を感じやすいです。
- 中古PCですので、液晶のコーティング剥げや バッテリーの劣化を許容する必要があります。
まとめ
私は12インチクラスの中古PCを複数所有していますが、「Let’s note」や「ThinkPad X280」とあわせて、おすすめ製品の一つです。なお、メモリ 4GBのモデルも販売されていますが、オンボードメモリであり、換装・増設できないため、今回紹介のメモリ 8GB モデルがおすすめです。
販売元・引用元
▼価格・在庫は流動的でもあり、2025年12月13日現在のAmazon 価格情報のスクショを貼り付けました。
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