国内外通販にて 多くのAndroid タブレットを展開する「N-one」ブランドより、CPUにAMD Ryzen 7 8845HSを搭載する16インチのWindows ノートPC「NBook Ultraの特徴」がリリースされました。
Zen 4 アーキテクチャのハイエンドなCPUであるうえに、メモリはDDR5 32GB(2スロット)、ストレージはPCIe 4.0 1TB(空きスロットあり)、アスペクト比 16 : 10の16インチ 液晶は 2.5K 解像度に100% sRGBと、高い次元でバランスのよいスペックです。
引用元・販売元
文末にクーポン情報を掲載しています。
N-one NBook Ultraのスペック
スペックは以下となります。冒頭に記載の高い次元での基本スペック以外に、16インチの液晶は写真などの色の再現性が高い 100% SGBの輝度 500nits、4スピーカー搭載にアルミ製の筐体と抜かりはありません。
CPU | AMD Ryzen 7 8845HS、Zen 4 アーキテクチャ、4nm、8コア 16スレッド |
GPU | AMD Raden 780M |
メモリ | 32GB DDR5 5600MHz(16GB x 2)、最大 64GB |
ストレージ | M.2 PCIe Gen4 1TB SSD、PCIe 4.0 空きスロットあり |
ディスプレイ | 16インチ、解像度 2560 x 1600、IPSパネル、100%sRGB、500 nit、165Hz リフレッシュレートに対応 |
WiFi | Wi-Fi 6対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | フル機能(PD 100W対応)USB Type-C x 2、、USB-A 3.2 x 2、HDMI |
サイズ | 356.5 x 247.5 x19.5mm |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | バックライト付きキーボード、アルミ製ボディ、4スピーカー |
▲▼製品情報にCINEBENCH R23のスコアが掲載されていますが、マルチコアのスコアは17035。上の画像で比較対象としてる Ryzen 7 7840HS / Core i5-13500Hを搭載するPCは以下の記事でレビューしており、また、3つめの記事にて、これまでレビューした主だったPCのスコアを掲載しています。
私が所有、あるいはお借りしたノートPCとミニPCのなかでは、本製品のスコアはトップとなり、私の下位のCPUの使用感では、普段使いでは十分すぎるほどにキビキビと動作します。
MINISFORUM UM780 XTX 実機レビュー、Ryzen 7 7840HS / DDR5 RAMの快適レスポンス、静音性にも優れた 作業効率アップ確実のミニPC
MINISFORUM NPB5 実機レビュー、Core i5-13500H / DDR5 メモリ搭載により快適動作。冷却対応にも優れた静音ミニPC
CINEBENCH R23、ミニPC・ノートPC 25機で計測のスコア一覧
▼2つのUSB Type-Cポートは映像出力に対応するほか、100WのPDに対応しており、ハイエンドのスマホなどへの充電にも対応しています。
▼Ryzen 7 8845HS、PCIe 4.0 SSDともなると、冷却対応が気になるところですが、2つの銅製の冷却パイプと2個のファンでの対応です。
▼使用目的に応じて、電力消費を35W / 45W / 55W(オフィスモード、バランスモード、バーストモード)の3つのモードに切り替える機能も備わっています。
外観
外観について簡単に記載します。製品紹介のイメージ画像では、天板にブランドのロゴは見当たらず、すっきりとしています(ただし、実際には異なることもあろうかと思います)。なお、画像は未掲載ですが、ディスプレイは180度開くことができます。
▼2.5K 解像度の16インチの液晶は、アスペクト比 16 : 10の縦長です。MacBookの3 : 2ほどではありませんが、Excelなどでの作業効率がアップします。また、輝度 300nits 程度の明るさとなる製品が多いなか、本製品は500nitsの明るい液晶を搭載。さらには、写真なとの色の再現性が高い100% sRGBです。
▼フル機能のUSB Type-Cは左サイドに2個、USB-Aポートは右サイドに2個搭載されており、拡張性は十分です。また、拡張性では前述のとおり、メモリは2スロットであり 最大64GBまで換装可能、標準装備のPCIe 4.0 M.2 1TB SSDのほか、PCIe 4.0 M.2 SSDを空きスロットを備えています。
▼電源ボタンは右上のキーボードこら離れた位置に配置されており、タイピング中に誤って押してしまうリスクはありません。右側のテンキーは、横のキーピッチがやや狭いようです。なお、画像ではわかりにくいですが、スピーカーはキーボード横の左右に備わっています。
▲▼英語キーボードとなりますが、以下のフリーソフト「Alt-IME」の利用により、スペースキー両隣のAltキーの押下にて「英数、かな」を切り替えることができます。私は全ての英語キーボード環境に同ソフトを導入していますが、慣れると日本語キーボード以上に快適にタイピング可能です。
英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境
まとめ
AMD Ryzen 7 8845HS、DDR5 メモリ 32GB、PCIe 4.0 1TB SSD(空きスロットもあり)、2.5K 解像度の16インチ液晶は100%sRGB、4スピーカーと、高い次元でバランスのとれたスペックです。重さは 1.87kgとやや重くなりますが、アルミ製の筐体であり、質感・剛性においても抜かりはありません。
▼Banggoodの販売情報。表示の価格は849.99ドルですが、クーポン「BGJP75c6」の利用により、10個限定 781.99ドルとなります(有効期限は3/31)。
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