洗濯機のなかでグルグルしたiPhoneがハマグリ状態に。数年前のことですが家族のiPhone 5SのAppleCare+、キャリアの補償サービスに加入していないたに、修理せずに放置状態。現在、私が所有しているiPhone XS Maxもこれらの補償サービスが高価なために加入していません。
「キャリアなどの補償サービスは高いので利用したくない。でも万一の時の修理費が心配」、そんな時に利用したいのがモバイル保険。家族が使用のスマホも含めて(注)合計3台まで保険の対象となり、しかも月額700円です。今回はこのモバイル保険の特徴を整理してみました。
注)被保険者(保険の対象となる方)が使用または所有している端末が対象
▼手っ取り早く確認したい方は以下の公式サイトを参照ください。
モバイル保険
モバイル保険の特徴
通常、スマホの保険の場合には、個人賠償保険の契約を前提に携行品保証を特約として付帯する形式となりますが、モバイルのみに特化した保険は珍しい。
さて、モバイル保険の特徴は以下となります。
- スマホが壊れたときの修理費用を保障
- 「壊れたとき」の事例として、破損・水没・盗難・メーカーでの修理不能など。我が家のハマグリ状態のiPhone 5Sも修理可能でしたね。
- Wifiにつながる機器全般が対象、1契約で3台まで保証可能で月額700円。
- 年間の修理費用は最大10万円。回数無制限、自己負担なし。
- 公式サイトをみると、タブレット・カメラ・スマートウォッチのイラストもあり、Wi-Fiにつなれば対象に。
- ただし、購入して1年未満で、全機能が正常に動作する機器が対象。また、中古やSIMフリー機も対象ですが、販売店の3ヶ月以上の保証がついており、日本法人のあるメーカーの製品が対象。
AppleCare+やキャリアの補償サービスは大まかには以下となります。詳しくはモバイル保険の公式サイトに比較表がありますので、そちらも参照くださいませ。
1台でこの価格・サービスですので、複数台所有あるいは家族まとめてモバイル保険に加入するとお得感があります。黄色アンダーラインはモバイル保険のケースです。
- AppleCare+やキャリアの補償サービスは月額800円台から1,200円台で1台のみ対象(月額700円で3台まで対象)。
- 修理時の自己負担額は最大 税込 12,744円(自己負担額なし)。
- 修理(保険の利用)の回数制限あり(回数制限なし。ただし年間10万円まで)。
▼公式動画も用意されています。
ところで保険会社は?
モバイル保険の保険会社は「さくら少額短期保険株式会社」。池袋に本社のある、2006年6月に設立の会社です。
「少額短期保険会社」とは、2006年4月の保険業法改正に伴い登場した保険会社の形態。ミニ保険会社的なものであり、モバイル保険のような少額かつ短期の保険を販売しています。「少額短期保険会社」は、他の損保・生保と同様に保険業法の規制の対象であり、様々な規制をクリアしており安心。
まとめ
月額700円で3台まで対象、しかも年間最大10万円まで補償とは、これまでにない保険・補償です。我が家では、3月・4月にiPhone 2台の買替を控えており、私のiPhone XS Maxとあわせて契約する予定でいます。
▼モバイル保険の詳細はこちらの公式サイトへ。
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