海外通販サイトでは 2年ほど前に 3インチクラスの小さなスマホが多く発売されていましたが、2021年8月9日現在、Indiegogo サイトにて iPhone ライクな 3インチスマホ「Mint」の出資(早期購入)を募っており、目標額の36倍(8月9日時点)の出資を集めて人気となっています。
サイドは iPhone 4 / 4S /12、カメラ周りは iPhone 12のデザインに似ており、4G LTE / Google Playに対応しています。8月9日時点の早期購入価格は 約11,000円と手頃感もあり、例えばテザリング用のサブ機や遊び端末として欲しくなってきます。
引用元
Mintのスペック
スペックを語るスマホではないのですが、ディスプレイの解像度が 854 x 480にストレージ 64GBと、このクラスとしては立派です。
CPU | 4コア 1.5GHz |
GPU | 未確認 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 64GB、128GBまでのMicro SDを利用可能 |
ディスプレイ | 3.0インチ、解像度 480 x 854 |
リアカメラ | 5百万画素 |
フロントカメラ | 2百万画素 |
WiFi | 未確認 |
Bluetooth | 搭載 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 1250mAh、充電は USB Type-C |
サイズ | 89.5 x 45.5 x 11.5mm |
OS | Android 9 |
その他 | Google Play 対応 |
CPUは「4コア 1.5GHz」との記載があるものの、具体的なモデル名などの記載はありません。おそらく、以下の記事で紹介の3インチスマホ「SOYES XS」と同水準(MTK6737)、あるいは約2年半の開きがあるため、同水準以上と思われます。3インチクラスのスマホでは、負荷を伴うアプリの使用を想定できないために、4コアでも十分とも思いますが、仮にMTK6737の場合には AnTuTu スコア(v7の場合には 3万弱)が極端に低いのが気になります。
▼現在もAliExpressで販売中の「SOYES XS」。メモリ 3GB、ストレージ 32GB版は 89.99ドル。ディスプレイの解像度も含めて、スペックとしては「Mint」と大きく変わらないように思いますが(MintはCPUの型番が不明なため、「思います」と表記)、Mintは Andorid 9搭載(SOYES XSは Android 7)、iPhoneと激似のため「Mint」がおすすめ。
▼LTE 対応バンドの詳細は省略しますが、SoftBank / au / docomoに対応とあります。ただし、auには対応することは稀なため、確実なところでは SoftBank SIMの利用が無難です。
Mintの外観
Indiegogo サイトの記事に「iPhone」とのテキストは見当たらないものの、画像と動画では完全に iPhoneを意識していることがわかります。
▼iPhoneを意識していることが、即わかる画像がこちら。リアのカメラは1つですが、4カメラのデザインです。サイドのデザインとサイドの色も iPhone 4 / 4S /12とよく似ています。
▲▼こちらは私が現在メイン利用の iPhone 12 Pro Maxと、かつて利用していた iPhone 4S。iPhone 4 / 4Sのデザインが好きな私としては、記事のネタとしても「Mint」が欲しくなってきました。
▼厚みは 11.5mmですが、実機写真を見ると厚みがあることがわかります。アプリのアイコンは 3 x 4で並んでいますが、アイコンの押下はともかく、ソフトキーボードの使用は厳しいようにも感じます。
まとめ
約2年半から2年前には、文中で記載の3インチスマホ「SOYES XS」が、密かな人気を集めていました。「MINT」は スペック的には大きく変わらないものの、より iPhoneに近いデザインで 手頃な価格であるため、iPhone 好きとしては衝動買いしたくなるようなスマホです。
引用元 8月9日時点の早期購入価格は 99ドル、約11,000円。出荷は11月です。
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