短いスパンで次から次へと新製品を展開する「MINISFORUM」ですが、今度は 2 in 1 タブレットをリリースです。13.4インチ 4K 解像度 / 500 nitsの明るい液晶に、CPUはインテル 第11世代の Core i5-1135G7 / Core i7-1165G7、メモリ 16GB / 32GBとハイエンドな構成にして、キーボードなしの単体での重量は 904.5gと軽量です。
2023年4月15日現在では予約販売、5月上旬の出荷予定ですが、最安構成の価格は 117,000円(スタイラスペン、キーボード付属)。
販売元 2023年9月28日現在、リンク切れとなっています。
MINISFORUM V2のスペック
「V2」のモデル名を見て、「もしや、同社の2 in 1は 2製品め?」と思ったものの、私が知る範囲では同社としては初の2 in 1となり、2 in 1の「2」を示していると思われます。
インテル 第11世代 Core i5-1135G7 あるいは Core i7-1165G7の基本スペックの高さに加え、4K 解像度のIGZOパネルは明るさ 500nits、Thunderbolt 4 を2個装備に 4スピーカー、Wacom AES 2.0スタイラスペンにキーボードが付属と豪華な仕様です。
CPU | Core i5-1135G7 / Core i7-1165G7 |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | LPDDR4-4266MHz 16GB / 32GB |
ストレージ | PCIe SSD 512GB / 1TB、Read 最大 2400MB/s Write 最大 1800MB/s |
ディスプレイ | 13.4 インチ、アスペクト比 16 :10、3840 x 2400 (339ppi) 、明るさ 500nits、IGZO パネル、10点マルチタッチ |
WiFi | Wi-Fi 6 802.11ax 互換 |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | Thunderbolt 4 x 2、USB 3.2 Type-C、TFカードスロット |
バッテリー容量 | 未確認 |
サイズ | 308.6 × 208.6 × 15.45mm(キーボード付き) |
重さ | 904.5g(単体) |
OS | Windows 11 Pro |
付属品 | Wacom AES 2.0対応 スタイラスペン、キーボード、 |
その他 | 指紋・顔認証に対応、アルミ製ボディ、4スピーカー |
▲▼Core i5-1135G7の「CINEBENCH R23」シングルコアのスコアは 1141。先ほど実機レビュー記事を投稿した「AMD Ryzen 5 5625Uを搭載のMINISFORUM MC560」のスコアが 1177ですので、Ryzen 5 5625Uと同水準。マルチコアは Ryzen 5 5625Uが高いスコアですが、体感レスポンスに影響するシングルコアは同水準であり、Ryzenの使用感では かなりキビキビと動作します。
▼ 引用した「MINISFORUM MC560」のレビュー記事、Core i7-1165G7を搭載するPCは以下の記事にて実機レビューしています。体感レスポンスの参考に。
▼2 in 1の場合、装備するポート類は少ない製品が多いのですいが、2個のThunderbolt 4、USB 3.2 Type-Cを装備しています。
▼単体での厚みは9.4mm、付属するキーボードをセット時には 15.45mm。背面のキックスタンドは、最大 135°開くことができます。
▼Wacom AES 2.0対応、筆圧 4096レベルのスタイラスペンが付属します。
MINISFORUM V2の外観
外観の画像は多くありませんが、少数の画像から読み取れる範囲で記載します。上や他の画像から判断すると、濃いめのブラックのようです。
▼キーボードは専用端子、マグネットによる装着、Surfaceと同様に角度を調整することができます。
▲▼英語キーボードとなりますが、以下のフリーソフト「Alt-IME」の利用により、スペースキー両隣のAltキーを英数・かな切替に割り当てることができます。英語キーボードとAlt-IMEに慣れてくると、日本語キーボードと同様に高速タイピング可能です。
販売元 2023年9月28日現在、リンク切れとなっています。
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