Amazonにて、CPUにAMD Ryzen 5 7545Uを搭載するミニPC「MINISFORUM UM750L Slim」が、49,992円でセール販売中です(2025年10月8日現在)。
メモリはオンボードの16GBとなり 増設・換装はできませんが、PCIe 4.0 SSD 1TBを搭載し 増設も可能です。また、OCulink ポートは未搭載であるものの、USB4 ポートを装備しています。
MINISFORUM UM750L Slimのスペック
以下の記事にて、AMD Ryzen 5 7640HSを搭載する「UM760 Slim」を実機レビューしています。「UM750L Slim」のスペックを確認すると、筐体の色は異なりますが、サイズとポート類が同じであり、同筐体のスペック違いです。悩ましいのが、プラス 約5千円の出費で 上位のCPUを搭載する「UM760 Slim」が購入できること。
なお、「UM760 Slim」は 2スロットのメモリであり、増設・換装可能ですが、「UM750L Slim」はオンボードメモリです。
MINISFORUM UM760 Slim 実機レビュー、Ryzen 5 7640HSを搭載し5万円台、上位機と同水準で動作のミニPC
CPU | AMD Ryzen 5 7545U、Zen 4 アーキテクチャ、6コア 12スレッド、最大 4.9GHz |
GPU | AMD Radeon 740M |
メモリ | LPDDR5 6400MHz 16GB |
ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 SSD 1TB、M.2 PCIe 4.0 SSDを増設可能 |
WiFi | WiFi 6E対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | HDMI、DisplayPort、USB4、USB A 3.2 x 2、USB A 2.0 x 2、2.5G RJ45 有線LAN |
サイズ | 126.8 x 130 x 50.4mm |
OS | Windows 11 Pro |
▲▼製品ページに、CINEBENCH R23のスコアは「シングルコア 1725、マルチコア 10526」と公開されています。下の画像は AMD Ryzen 5 7640HSを搭載する「UM760 Slim」の実機で計測のスコアです。普段使いでの体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアはほぼ同じ、マルチコアではRyzen 5 7640HSがやや高いスコアです。
▼背面にUSB4を搭載し、映像出力は USB4 / HDMI / DisplayPortの3系統、2.5G RJ45 有線LANを搭載しています。なお、筐体は樹脂製ですが、私の同社の同クラスの製品の使用感では、筐体の安っぽさはありません。
▼前述のとおり、メモリはオンボードとなり、換装・増設はできません。MINISFORUM 公式サイトでは、オンボードメモリ 32GBモデルも展開されるような記載ぶりですが、10月8日現在では、オンボードメモリ 16GBモデルのみの販売です。
▲▼上位機と同様に、CPUファンのほか、SSDとメモリの冷却用にシステムファンを装備しています。2つのファンを搭載していますが、同社の他のミニPCと同様に静音仕様であり、製品ページに高負荷時にもファン音量は 35dB未満と明記されています。
価格情報
冒頭に記載のとおり、2025年10月8日現在のAmazon セール価格は 49,992円。公式ストアの価格 51,190円より やや安い価格での販売です。
文中に記載のとおり、悩ましいのが 上位のAMD Ryzen 5 7640HSを搭載する「UM760 Slim」が、プラス 約5千円の出費で購入できること。2スロットのメモリとなり、メモリの換装・増設を行う可能性がある場合には、「UM760 Slim」がおすすめです。
▼こちらは引用した「UM760 Slim」の実機レビュー記事と販売情報です。

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