Mac miniの冷却対応と省スペース化のため、縦置きスタンドを購入しました。実機の外観などにおいては別記事に記載していますが、シルバーのMac miniとの色合い・デザインの親和性は抜群、厚いアルミ製のスタンドにより しっかりと固定できています。一方、間違いなく冷却の効果もあるように感じますが、これまでの横置き時と異なる不思議な現象もあり、冷却効果とあわせて 簡易的な記事としました。
購入した、Mac mini 縦置きスタンド
私は中古で購入のMac mini Late 2012(4コア 8スレッドのCore i7 モデル、メモリ 16GB)用に、「Hagibis」の縦置きスタンドを購入しました。外観・シルバーのMac miniとのマッチングは上々で、上の写真のように厚いアルミ板により、しっかりと縦置きにした Mac miniを支えることができます。
▼外観、Mac miniとのマッチチングのレビュー記事はこちら
▲▼左右2つのネジでの調整により、以下のようなドッキングステーションを装着した状態でも機能します。ただし、横幅によっては装着できないドッキングステーションもあろうかと思います(以下の製品は、Hagibisのドッキングステーションと同型のため、問題ありません)。
冷却効果、不思議な現象
Mac miniの横置き時・縦置き時の双方のCPU温度を計測していませんので感覚的なものですが、縦置きによる冷却効果、私のMac miniに固有と思われる、縦置き以降に生じた不思議な現象について記載します。
縦置きによる冷却効果
Mac miniは横置き時の底面から空気を吸い入れ、ポート類のある裏側のファンから熱気を排出するしくみですが、縦置きによる冷却効果は以下です。
私のMac mini Late 2012(4コア 8スレッドのCore i7 モデル、メモリ 16GB)の主な用途は、記事編集、画像編集、Web サイトのブラウジング、YouTubeでのニュース番組視聴のライトユースです。
- 横置き時には、ファンの回転数は低いものの、机上に設置している Mac miniの上面から熱気が伝わり、夏にには顔が汗ばむこともあります。また、Mac miniを触ってみると、温もりとは言えないほどの熱を帯びています。
- 一方の縦置き時には、熱気で暑いと感じるほどではなく、触ってみると全般的に温もりを感じる程度。また、アルミ製のスタンドにも温もりを感じ、スタンドも冷却に貢献していることがわかります。
- 記事編集、画像編集、Web サイトのブラウジングでは、CPUのファン音が気になることはありません。
▼夏場の横置き時には、熱気対策として USB ファンにより冷やすこともありました。
▲▼フリーソフト「Macs Fan Control」で計測の、縦置き・通常使用時のCPU温度。概ね60℃台と低くはないのですが 許容範囲。
縦置き後の不思議な現象
原因を特定できていないのですが、縦置きにしてから YouTubeなどの動画を視聴していると、CPUファンが高回転となることが多くなりました。
横置き時のCPU温度をモニタリングしていないために、何とも言えないのですが、横置き時にCPU温度を正しく認識できていなかったのか、あるいは縦置きにして正常の温度検知となったのか詳細は不明です。横置きに戻して確認すればよいのですが。
2012年の古いモデル、中古で購入の製品でもあり、また、横置き時の熱の帯び方から、センサーがおかしくなっていた可能性もありそうです。
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