M2 Mac mini 実機レビュー、外観編。11年前のインテル Mac miniと比較も。10年以上変わらないデザインは秀逸 | Win And I net

M2 Mac mini 実機レビュー、外観編。11年前のインテル Mac miniと比較も。10年以上変わらないデザインは秀逸

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M1 MacBook Airを所有するなか、メインのデスクトップ端末として M2 Pro Mac miniを購入。先日のベンチマークの実機レビューに続き、外観について 手元にあるMac mini Late 2012との比較も含めて記載します。

よくもわるくも、Mac mini Mid 2011以降はサイズとデザインに変更はないのですが、やはりこのデザインは秀逸です。

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購入した M2 Mac miniの仕様

購入した M2 Mac miniは、CPUに10コアのM2 Pro、メモリ 16GB、SSD 512GBのモデル。M1 MacBook Airにて Parallelsの仮想環境による Windows 11 / 10を運用している私としては、メモリ 16GBが望ましく、当初は M2 メモリ 16GB、SSD 256GBのモデルを検討していました。

ただし、M2の256GB SSDは、M1 256GBのSSDの30%〜50%のベンチスコアとの情報が多く、512GB版も検討。この場合、約14万円となりますが、メインマシンとして 今後想定している動画編集で使用するならと 4万円高のM2 Proを購入です。

 

 

▼インテル Macをお使いの方で、動画視聴やオフィスソフトの普段使いの場合には、M2 / メモリ 8GBでも十分です。また、インテル Mac vs M2 Macの相違は大きい一方、M1 vs M2では 普段使いのレスポンスの相違が体感できるものではありません。

 

ベンチマークスコア

M2 Pro Mac miniでのベンチマークスコアは以下の記事に掲載していますので、詳細はそちらを参照ください。当記事では結果のみを記載しました。

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▼Geekbench 5のCPU ベンチマークスコアは「シングルコア 1939、マルチコア 12121」

 

▼CINEBENCH R23は「シングルコア 1645、マルチコア 11744」

 

▼512GBのSSD 読み書きスコア。M1 MacBook Air 256GBとの比較では、多少よいスコアにとどまっています。

 

▼M2 Mac ProのDDR5のメモリ帯域の理論値 200GB/sに対して、ベンチスコアは半分強

開封、外観

 

▼中古のインテル Macは複数所有する私ですが、新品購入は M1 MacBook Airに続き2台目。M1 MacBook Airと同様の段ボールに梱包されています。

▲▼外箱のコンパクトさがわかる用、Satech M1 マウスを置いています。

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▼外箱のデザインは Macに共通のもの。

 

▼本体は、内箱ギリギリに収まっています。

 

▼付属品はACアダプターのみのシンプルな構成です。Windows ミニPCの場合には、HDMI ケーブルに VESA マウント、2.5インチ SATA ケーブルとフル装備ですが、このシンプルさは潔い。

 

▼ACケーブルはメガネ型ケーブルとなり、従来機と変わらず。

 

▼底面は保護用のテープが貼られています。

 

▼ポート部分にも保護用のテープがありますが、全般的に包装と保護ははシンプルです。

 

▼全体像ですが、インテル Mac mini / M1 Mac miniと同じサイズ、デザイン(ポートの構成を除く)であるため、新鮮さはない一方、マルチドライブを装備したMid 2010、マルチドライブのないMid 2011から変更する必要のないほどに 洗練されたデザインとも言えそうです。

 

▼M2のThunderbolt4 2個に対して、M2 Proは4個搭載。私が使用しているケーブル・機器によるものかもしれませんが、Thunderbolt4 ポートへの脱着はやや硬いようにも感じます。

11年前のLate 2012との比較

Mac mini Mid 2010はマルチドライブを搭載していますが、マルチドライブのない Mid 2011以降は よくもわるくも サイズ、デザインともに大きく変わらず。こ参考までに、中古で購入のLate 2012と比較してみました。

 

▼左がLate 2012ですが、前面の右側にリモコン用の赤外線受光部があります。

 

▼サイズは同じですが、約12年間も変わらないデザインは今でも秀逸です。2020〜2022年にかけても、Mac miniに似せたデザインのWindows Mini PCが販売されるほどですので。

▲電源LEDの配置が異なっています(Late 2012は上、M2 Mac miniは下)。

 

以降の写真について、老眼の私には撮影時には気がつかなかったのですが、Late 2012は埃と汚れ、M2 Macは指紋と猫の毛(先ほど近くをウロウロしていましたので)が付着していました。このため、後日、写真を置き換えます。

 

▼上のLate 2012のThunderboltは、旧Macのターゲットディスプレイでの利用など、今でも重宝するMini DisplayPort。カードスロットも備えています。

 

▼電源ボタン、電源端子、有線LANの配置は同じです。

▲通風口の面積はM2 Pro Mac miniが大きく、また、CPUにあわせて大きなヒートシンクです。現在のところ、ベンチマークで負荷をかけた際にも、ボディは熱くならず、よく冷えています。

 

▼M2 Mac miniはSDカードスロットを未搭載です。

 

▲▼こちらは Hagibisの縦置きスタンドに設置したLate 2012。写真は未搭載ですが、現在はM2 Mac miniにて使用しています。

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▲▼こちらは、M2 Mac miniの映像出力をiMac 27インチ Mid 2010とした状況。iMacのターゲットディスプレイの機能を利用しています。

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まとめ

サイズ・外観はインテル Mac mini / M1 Mac miniと変わらないため、M2 Mac miniの外観をメインとした記事の投稿に抵抗もありましたが、参考までに記載しました。

デザインに新鮮さはないものの、2022年にMac miniに近いデザインのミニPCが販売され、少なからず注目を集めたことからも(紹介記事はこちら)、2010年から変わらない秀逸なデザインです。また、インテル Mac mini向けで販売されているスタンドなどを利用できることも大きなメリット。

 

▼私は 10コア M2 Pro、メモリ 16GB、SSD 512GBのモデルを購入。

 

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