360度回転機構付きの11.6型 Apollo Lake ノートのスペックと特徴。Teclast F5 / Jumper EZBook X1と同コンセプトで指紋認証も | Win And I net

360度回転機構付きの11.6型 Apollo Lake ノートのスペックと特徴。Teclast F5 / Jumper EZBook X1と同コンセプトで指紋認証も

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

11.6インチの360度回転機構を持つクラムシェル型ノートPCとして、2018年度の人気製品「Teclast F5」と「Jumper EZBook X1」も今やセール攻勢も終わりやや高値となっています。それを知ってか知らずか、両機と同じ特徴を持つ、AliExpressで販売のiTSOHOOのApollo Lake ノートが、メモリ 8GB・指紋認証付きと充実ながらも 比較的 安価で良い感じに仕上がっています。

iTSOHOO Apollo Lake ノートのスペックと特徴

イメージ画像の詳細を確認すると、デザイン・サイズ・イメージ画像の構成から「もしや Teclast F5 / Jumaper EZBook X1と同じ製造元では?」との雰囲気が漂います。

F5とX1はGemini Lake N4100搭載である一方、iTSOHOOの製品はAplollo Lake N3450で、メモリは8GB。ストレージは64GB~320GBまでを選択可能です。64GB以上は192GB、320GBとなっており、製品紹介に明記はないのですが、デフォルトは64GB eMMCで、128GB / 256GBのSSDを追加した仕様の可能性も高そうです。

また、F5 / X1はポートがUSB Type-CとMicro USBなのに対し、本製品はUSB 3.0 x2、Micro HDMIとなっていることも特徴。

スペック詳細は以下です。

  • CPU : Apollo Lake N3450
  • メモリ : 8GB
  • ストレージ : 64GB、192GB、320GB SSD (64GB分はeMMCの可能性あり)
  • ディスプレイ : 11.6インチ IPS、タッチパネル、360度回転機構付き、解像度 1920 x 1080
  • WiFi : 11ac
  • ポート類 : USB 3.0 x 2、Micro HDMI
  • サイズ : :28.2 x 19 x 1.0~1.8 cm、重さ 1.2kg
  • OS : Windows 10 Home
  • タッチパッドに指紋認証あり
  • ボディはメタル製と明記あり

 

2019年8月15日 追記。CPUはApollo Lake N3450からJ3350に変更されたようです。J3350となると、僅かにレスポンスは落ちます

Apollo Lake ノートとしては、メモリ 8GB、タッチパネルに360度回転機構、指紋認証付きとは珍しいほどに充実したスペックです。

また、イメージ画像で見る限りは、ボディの質感も高そうに思えます。以下はイメージ画像に基づき補足です。

 

▲▼ボディ色はゴールドとブラック。色の違いで雰囲気がかなり異なります。私としてはブラックが好み。なお、ゴールドでディスプレイ面のベゼルがブラックとは見かけることの少ない配色です。

▲▼ブラックの場合には、Jumper EZBook X1と同様のたたずまいでもあるものの、X1よりもシャープかも。

Gemini Lakeノート Jumper EZBook X1がようやく販売開始。Teclast F5とあらためて比較してみた
かなり以前から情報はあったものの、販売開始などの進捗のなかったJumper EZBook X1。Gemini Lake N4100搭載、11.6インチのタッチスクリーンのWindowsノートですが、ついにAliExpressで販売となってお...

 

▲指紋認証付きのタッチパッド。キーボードのキーは独特の配置・サイズもないようです。

ゴールドであるためか、以下のOnda Xiaoma 21に似ているような感覚もあります。

Onda Xiaoma 21 1週間使用後の総括レビュー、モバイル用途としてはMBA 11よりも優位なファンレスノート
Apollo Lake N3450を搭載するファンレスノート「Onda Xiaoma 21」を使用して一週間になりますので、前回の外観・ベンチマークに続き、総括的なレビューを記載します。 全般的には質感も高く、12.5インチながらコンパクト...

 

Onda Xiaoma 21のタッチパッドは指紋認証付きですが、スマホの指紋認証以上の確立で認識しています。他のPCでもUSBの指紋認証を利用したくなります。

 

▼ポート類は左右にUSB 3.0があり、USB Type-CとMicro USB搭載のTeclast F5 / Jumper EZBook X1よりも利便性が高く、さらにはMicro HDMIも備えています。

▲中国製ノートでは、MacBookと同様に電源ボタンをキーボード右上に配置するものが主流ですが、右サイドに電源ボタンがあります。

価格情報

概要のみの紹介となりましたが、当製品のより廉価版のモデルとして メモリ 2GB / eMMC 32GB / TNパネル版が217ドルで販売されていますが、おすすめは断然 当モデル。IPSパネル、メモリ 8GB / SSDでは相応の差があります。

2019年4月18日時点の価格は SSD 192GB版が送料無料の366.89ドル。以下のAliExpressサイトでは短編の動画も用意されています。

 

AliExpress

 

▼メモリ 4GBとなるものの、Gemini Lake N4100搭載のJumper EZBook X1。Teclast F5の価格は一時期のセール攻勢もなく高値となっていますが、280.31ドルのX1のコスパの高さは健在。

Jumper EZBook X1

 

タイトルとURLをコピーしました