Lenovo Legion 7i Gen 9 実機レビュー、Core i7-14700HX、GeForce RTX 4060 、16型 3.2K 液晶のハイエンドノート。筐体デザインも秀逸 | Win And I net

Lenovo Legion 7i Gen 9 実機レビュー、Core i7-14700HX、GeForce RTX 4060 、16型 3.2K 液晶のハイエンドノート。筐体デザインも秀逸

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今回レビューする製品は、16インチ 3.2K 解像度、CPUにCore i7-14700HX、GPUに NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptopを搭載する「Lenovo Legion 7i Gen 9」です。

スペックの高さのみならず、アルマイト加工のアルミニウムよる 洗練されたデザインの筐体の質感は高く、キーボードのタイピングもThinkPadと同感覚。ゲーミングPCとしての「Legion」のよさと、「ThinkPad」のPCとしての使い勝手のよさを兼ね備えたPCです。

レビューする製品はこちら

今回のレビューは、Lenovo さんよりお借りした製品に基づいています。記事に掲載のスペックと価格は 2024年9月28日現在のものです。

Lenovo Legion 7i Gen 9、公式ストア

カスタマイズページ、公式ストア

 

スペック

CPU、GPU、液晶の解像度などをカスタマイズ可能な製品ですが(公式ストアのカスタマイズページはこちら)、レビュー機のスペックは以下となります。なお、サイズは製品情報に記載がなく、実測数値です。

 

CPU Core i7-14700HX、20コア 28スレッド、TDP 55W
GPU NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop、8GB GDDR6
メモリ 16 GB DDR5-5600MHz、8GB x 2、2スロット
ストレージ 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC、M.2 空きスロットあり
ディスプレイ 16インチ 、解像度 3200 x 2000、IPS、 非光沢、 マルチタッチ非対応、100%sRGB、輝度 430nit、165Hz リフレッシュレートに対応
WiFi WiFi 6E対応 (11ax/ac/a/b/g/n準拠)
ポート類 Tunderbolt 4、USB Type-C 3.2 Gen 2(映像出力に対応)、USB Type-C 3.2 Gen 1、USB-A 3.2 Gen 1 x 2、HDMI、SD カードリーダー、マイク・ヘッドホン コンボジャック
バッテリー、電源 230W AC アダプター
サイズ 約358 x 252 x 25mm、約2.24kg
OS Windows 11 Home
その他 バックライト付き(RGB ライティング)キーボード

 

以下は主だったカスタマイズ可能な事項です。

 

▼CPUは Core i9-14900HXに換装可能。ただし、後述のベンチスコアを鑑みると、一般的には Core i7-14700HXで十分です。

 

▼メモリは、CPUとGPUとのバランスを考慮すると、32GBとしたいところ。なお、今回はお借りした製品のために、内部の構成を未確認ですが、M.2の空きスロットを備え、ユーザーの自己責任にて SSDの増設も可能なようです。

▲▼ちなみに、Crucialの32GB メモリ(2x16GB、DDR5-5600)の、2024年9月28日現在のAmazon 価格は 18,380円。上記カスタマイズの20,350円と大きな価格差はないため、カスタマイズでの対応がよさそうです。

 

▼液晶は 2.5K 240Hz、3.2K 165Hzの2種類、レビュー機は後者です。

 

▼お借りした製品のために底板を開いていませんが、①がメモリスロット、①の右横に標準装備のM.2 SSD、②がM.2 空きスロット(SSDを増設可能)です。

 

▲▼ポート類の構成は以下です。

  1. SDカードリーダー
  2. USB Type-C 3.2 Gen1
  3. プライバシーシャッター(電子式)スイッチ
  4. USB-A 3.2 Gen1
  5. HDMI
  6. 電源コネクタ
  7. USB-A 3.2 Gen1
  8. USB Type-C 3.2 Gen2
  9. Thunderbolt 4
  10. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

 

実機のシステム情報

続いて、実機から抽出のシステム情報を掲載します。

 

▼Windows 11「設定」の「デバイスの仕様」と「Windowsの仕様」。CPUは、Core i7-14700HX、メモリ 16GB。前述のとおり、CPUとGPUのバランスでは メモリ 32GBがよりよいとも思います。OSは Windows 11 Home

 

▼16インチ 解像度 3200 x 2000の拡大/縮小の推奨は 200%。程よい大きさで違和感などはありません。

▲仕様どおりに、リフレッシュレートは165Hzに対応しています。

 

▼指紋認証に対応している一方、顔認証には未対応です。

 

HWiNFOの使い方、Windows PCのデバイス詳細情報やCPU温度など、導入必須のフリーソフト。投稿数 約4万件のフォーラムも充実

フリーソフト「HWiNFO」利用による Windows PC バッテリー劣化度の表示事例

▲▼上の記事にて紹介のフリーソフト「HWiNFO」から抽出のシステムの概要。クリックで拡大できます。

 

▼上の画像左のCPUの情報を拡大。Core i7-14700HXは、Pコア 8 / Eコア 12の合計 20コア 28スレッド、TDP 55W

 

▼メモリはDDR5の16GB。メモリは2スロット形式ですので、ユーザーでの換装も可能です。

 

▼GPUは、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop、統合型 GPUとの切替も可能です。

 

▼モニターの型番は「CSOT T3 MNG007ZA1-2」。型番からは検索できませんでしたが、CSOT = 華星光電日本株式会社(中国、深圳)の製品です。

 

▼2スロットのメモリの部品番号は「MTC4C10163S1SC56BD1」とありますが、製造元はMicronです。

 

▼GeForce RTX 4060 Laptopの情報です。

 

▼M.2 PCIe SSDは、SAMSUNGの型番「MZVL2512HDJD-00BL2」。ググってみたのですが、ほとんど情報はありません。

 

外観

グラボを内蔵するノートPCは厚みがあり武骨なイメージがありましたが、本製品は一段低くしたヒンジ側のデザインと相まって 厚みは抑えられており、アルミ製の筐体も含めて質感の高いもの。

 

▼左サイドは左から、USB-A 3.2 Gen1、映像出力に対応のUSB Type-C 3.2 Gen2とThunderbolt 4、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。Lenovoの他製品と同様に、サイドは下に向けて絞り込まれており、薄く見えます。また、ヒンジ側の一段低い部分もデザインのよさに貢献しています。

 

▼右サイドは左から、SDカードリーダー、USB Type-C 3.2 Gen1、プライバシーシャッター(電子式)スイッチ、USB-A 3.2 Gen1

▲「LEGION」のロゴの質感はわるくないのですが、もう少し小さいとよかったかも。

 

▼背面は中央左にHDMI、右に電源ポートがあります。左右に大きな通風孔があり、こちらから内部の熱が排出されます。

 

▲▼HDMIと電源アイコンは点灯する仕様です。ただし、老眼の私にはやや識別しづらいです。

▲キーボード面も含めて、概ねThinkPadと同系色のブラック塗装ですが、指紋や油脂の付着は目立ちやすいです。上の天板の写真も、油脂を拭き取ったのですが、それでも油脂が残っています。

 

▲ヒンジ側のこのデザインは秀逸で、ディスプレイの開閉もスムーズです。

 

▼16インチの大きなPCのため、電源コードを繋いだままでの設置・使用が多いと思いますが、電源ポートは背面にあり、挿入しにくいです。また、太く硬いケーブルのため、ある程度の設置面積(奥行)も必要となります。

 

▼底板には大きな面積の吸気口があります。

▲スピーカーは両サイドの前方に配置されています。

 

▼サイズ感の確認用にマウスを並べて撮影していますが、Core i7-14700HX / NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptopに対応すべく、230Wの高出力・大型の電源アダプターが付属しています。

 

▼230Wと明記されています。

 

▼電源コネクターは、2015年前後から ThinkPadなどで多く採用のものと同型です。

 

液晶

以下の仕様の16インチ液晶を搭載しています。3.2Kの高解像度の非光沢、100%sRGBの広色域、430nitの明るい液晶であり、写真などの色の再現性も極めて自然で よい液晶です。

  • 解像度 3200 x 2000、IPS、非光沢、マルチタッチ非対応、100%sRGB、輝度 430nit、165Hz リフレッシュレートに対応

 

液晶品質・使用感のコメントは以下です。

  • 明るさ、鮮やかさともに十分です。私は 明るさ調節 100%では明るすぎるため、80% 程度で使用しています。
  • 100%sRGBの広い色域の液晶であり、写真などは自然な色合いです。
  • デフォルトの色合いとしては、やや暖色(黄色)よりとなり、万人受けしような色合いです。
  • 有機EL パネルの場合には、原色系は ややギラギラした色合いとなるのですが、本製品は有機EL パネルではないため、自然な発色です。

 

▼私はノートPCを以下の27インチ 4K モニターに接続することが多いのですが、他のノートPCでは 4K モニターの明るさが際立つものの(暗い液晶のノートPCではバランスがわるい)、本製品はほぼ同じ明るさです。

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▼この角度から見ても、鮮やかさを保持しています。

 

▼ベゼル幅(端から液晶の表示領域まで)の実測は、左右が5mm、上の狭い部分が7mmと、全般的に狭いです。

 

▼壁紙を変更しての撮影。自然な色合いでの表示です。

 

▼当サイトのトップページを表示。写真では やや淡く映っていますが、実機では写真の表示など、違和感は全くありません。

 

キーボード

キーボードのタイピング感などを記載します。キーストロークなどの感覚も含め、以下の記事にて実機レビューの「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」や「ThinkPad E14 Gen 5」と概ね同様のタイピング感であり、快適にタイピングできます。なお、実測での主要キーのキーピッチは19mm、キーキャップは16mm、キーストロークは1.5mmです。

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  • 上記のThinkPadと同様に、浅いキーストロークで 柔らかめのキーの感触と押し込み感です。
  • Enter キーとテンキーの距離が近く、慣れないうちは、Enter キーの押下時に、テンキーを押してしまうこともありましたが、ここは慣れでカバーできます。
  • 上記の14インチクラスのThinkPadと比較すると Enter キーが小さいのですが、違和感などはありません。
  • 当段落の冒頭に「「ThinkPad X1 Carbon Gen 12や「ThinkPad E14 Gen 5」と概ね同様のタイピング感」と記載しましたが、本製品のタイピング感が若干よいように感じます。
  • 私としては、テンキーなしのキーボードが好みですが(テンキー付きでは、液晶とキーボードの中心線がズレるため、長時間のタイピングでは疲れてしまう)、こちらも慣れでカバーです。

 

▼他の多くのテンキー付きキーボードと同様に、Enter キーが小さいのですが、誤タイピングもなく良好です。

 

▼バックライト・RGB ライティングをオンにした状態です。Lenovoの他製品と同様に、キーは中央に向けて窪んでいます。

 

Lenovo Vantageによるカスタマイズ

Lenovo Vantage ソフトにて、CPUやGPUの動作モードを制御することができますので、それらのスクショを掲載します。BIOSや Windows 11 設定の深い階層で行う必要がないために便利です。

 

▼CPU、システムの動作モードの制御です。上の画像の右側やや上の「サーマルモード」を押下すると、以下の画面となり、こちらで設定できます。

 

▲GPU 動作モードの設定画面です。上の画像は一部の抜粋ですが、以下の動作モードがあります(詳細の記載は割愛しています)。

  • ハイブリッド・モード
  • ハイブリッド iGPU 専用モード
  • Hybrid 自動モード
  • dGPU モード

 

▼こちらは キーボード バックライト(RGB ライティング)の変更画面です。キーボードでの調節が苦手な私としては、便利なツールです。

 

ベンチマークスコア

続いて、実機で計測のベンチマークスコアを掲載します。なお、比較対象はデスクトップPCとなりますが、以下のCore i7-14700F / GeForce RTX 4060を搭載する「Lenovo LOQ Tower 17IRR9」。全般的に、大差ないベンチマークスコアです。なお、計測にあたっては、前述のサーマル・モード=パフォーマンス・モードとしています。

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Geekbench 5

Geekbench 5のスコアは「シングルコア 2000、マルチコア 17805」となり、前述のCore i7-14700Fと誤差の範囲で同じスコアです。

 

▼以下の記事にて、これまでに実機レビューしたノートPC、ミニPCのGeekbench 5のスコアを一覧化しています。本製品は基本スペックの高さから、当然のごとくトップです。

PC 実機で計測、Geekbench CPU ベンチマークスコアの一覧、サクサクと動作するスコアの指標

 

Geekbench 6

Geekbench 6のスコアは「シングルコア 2610、マルチコア 15199」。Geekbench 5と異なり、Geekbench 6では、Core i7-14700Fがやや高いスコアです。

なお、Geekbench 6と5では、評価項目とスコア判定のベースとなるPCのスコアが異なり、Geekbench 6は 5より 高いスコアとなります。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のスコアは「シングルコア 2023、マルチコア 25502」。誤差の範囲ですが、シングルコアは Core i7-14700Fより高くなっています。

以下の記事にて、これまでに実機レビューしたミニPC・ノートPCのスコアを一覧化しています。Geekbench 5と同様に、シングルコア・マルチコアともにダントツでトップのスコアです。

CINEBENCH R23、ミニPC・ノートPC 30製品で計測のスコア一覧。キビキビ動作のスコアの指標

 

3DMARK TimSpy

3DMARK TimeSpyのスコアは 10,045となり、Core i7-14700F / GeForce RTX 4060と概ね同水準です。

 

PCMARK 10

PCMARK 10のスコアは 8,109。Core i7-14700F / GeForce RTX 4060のスコア 8366には一歩及ばず。

 

ファイナルファンタジー XIV

ファイナルファンタジー XIVのスコアは 18,494となり、Core i7-14700F / GeForce RTX 4060の19,292にはやや及ばずですが、十分なスコアです。

 

CystalDiskMark

SAMSUNGのPCIe SSD 型番「MZVL2512HDJD-00BL2」の読み書きは「Read 6,762.87 MB/s、Write 4,764.17 MB/s」。特に Readは ノートPCとしては かなり高いスコアです。

 

体感レスポンス

私はゲームを行わないため、Web サイトのブラウジング、記事と画像の編集、動画視聴、ExcelとAccessなどの在宅勤務のライトユースでの体感レスポンスを記載します。

  • 上記の用途では、Core i5-8350Uなどの旧世代、あるいは Alder Lake N100のエントリーPCにおいても十分ですが、さすがに本製品は 数ランク キビキビと動作します。
  • 所有するハイエンド寄りのPCとしては、M2 Pro Mac mini / Core i7-1360P / Ryzen 9 7940HS / Core i9-13900Hなどがありますが、上記のライトユースにおいても、よりキビキビと動作することを体感できます。
  • また、SSDもノートPCとしては高速ですが、特に Windows 11の終了時に速さを実感できます。
  • 一方、Lenovoの各種ソフトの読み込みのためか、Windows 11の起動時(起動後のソフト使用までの時間)に 多少のもどかしさを感じることもあります。

 

サウンド

スピーカーは左右両サイドの背面に、CPU ファンはヒンジ側に2つ備えています。うち、スピーカー・サウンドのコメントは以下です。

  • サウンドも特徴の一つとしていますので、一般的なノートPCと比較すると高音質です。
  • 音量を多少上げてみても、音のこもりは抑えられています。
  • Amazon MusicやYouTubeの音楽を再生する範囲では、低音よりも中高音重視のように感じます。

 

CPU 温度、ファン音量

CPU 温度とファン音量について記載します。記事の編集などの普段使いでは ファンはそれほど回転せず、静かなもの。一方、ベンチマークで負荷をかけた場合には、急激にファン音量は大きくなり、キーボードの上側(電源ボタン面のキーのない箇所)に、かなりの熱を帯びます(タイピングには、大きな影響はありません)。

 

HWiNFOの使い方、Windows PCのデバイス詳細情報やCPU温度など、導入必須のフリーソフト。投稿数 約4万件のフォーラムも充実

▲▼フリーソフト「HWiNFO」で計測の、CINEBENCH R23にて 大きな負荷をかけた際のCPU 温度です。CPU 温度は最大 100℃近くとなり、サーマル・スロットリングが発動しています。

 

▼こちらは 3DMARK 計測時のCPU 温度(緑)とGPU 温度(青)です。上のHWiNFOでの計測と異なり、CPU 温度は最大でも 80℃台に留まっています。キーボード面の上部に熱を持つのは同じですが、以下のグラフを見ると、発熱にそれほどの心配は不要とも思います。

 

▼Web サイトのブラウジング、記事の編集などの私の普段使いにおいて、ファン音量は全く気になりません(ごく稀に大きくなることもあります)。ただし、CINEBENCH R23にて負荷をかけた場合には、平均 60dB(iPhone アプリ「デジベル X」にて計測)の、かなりの音量となりますが、ベンチ計測の終了後は 即 静音に戻ります。

 

指紋認証

電源ボタン兼用の指紋認証を使用しましたが、指紋の登録、認証ともに速いです。本製品には顔認証を備えていませんが、概ね指紋認証でサインインできるため、顔認証なしの不便さは感じません。ただし、使用中には電源ボタン周辺に熱を帯びるため、指に熱さを感じるなかでの指紋登録となります。

 

まとめ

CPUにCore i7-14700HX、GPUに NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptopを搭載する「Lenovo Legion 7i Gen 9」のレビューでした。

ベンチマークスコアと体感レスポンスは、Core i7-14700F / GeForce RTX 4060を搭載のデスクトップPC(Lenovo LOQ Tower 17IRR9)と概ね同水準。明るく鮮やか、広い色域、3.2K 高解像度でクリアな表示の16インチ液晶、ThinkPadと同感覚のキーボードと、おすすめできる製品です。また、高品質で厚みを抑えた筐体も よいものです。

負荷をかけた際の、キーボード上に熱を帯びることが気がかりですが、タイピングには影響がないために許容範囲です。

レビューした製品はこちら

今回のレビューは、Lenovo さんよりお借りした製品に基づいています。2024年9月28日現在の価格は、税込・送料無料の227,700円から。

Lenovo Legion 7i Gen 9、公式ストア

カスタマイズページ、公式ストア

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