Amazonサイトのトップ下広告に、つい惹かれてしまう私。先日のFire HD 10の発売情報しかり、そしてまた Kindle Unlimitedの無料体験しかり。
Kindle Unlimitedの無料体験では、1ヶ月の無料期間中のみ利用するつもりが、すっかり無料期間終了前の解約を失念し、現在は有料にて試しています。
そして昨日、惹かれた広告が「Kindle Oasis」。なんと、お風呂のなかで読書ができる、防水仕様のkindleです。さらに驚きなのが、従来のKindleシリーズ、あるいはFireタブレットと比較すると高価格なこと。7インチ / 8GBにて 33,980円となっています。
今回、このKindle Oasisはいかがなものか。高い価格に見合うか否かの判断はさており、その概要を垣間見てみます。
Kindle Oasisの概要
ここではAmazonサイトで記載のKindle Oasisiの特徴を引用しつつ、その概要などを確認してみます。
なお、基本スペックは以下となっています。
- サイズは159 x 141 x 3.4-8.3mm、重量 194g
- 内蔵ライトはLED 12個使用、明るさの自動調整機能付き
- 解像度は300 ppi
Kindleシリーズ最大の7インチ
私はKindleシリーズを所有していないのですが、私がKindleアプリを利用している、7インチのAndroidタブレットでの使用感を、参考までに記載します。
つい2ヶ月前までは、Kindleアプリを利用したことがなかっため、素人的な使用感となります。ご了承くださいませ。
- これまで、「スマホ・タブレットでのテキスト表示は、かなり小さいものだろう、読みにくいだろう」と勝手に想像していたのですが、そんな懸念は無用でした。書籍・Webサイトよりも大きく、老眼の私にもバッチリ読めます。
- タッチによるページめくりの動作も軽く、テキストが大きく、レスポンスも速いためか、つい流し読みしてしまうほど。
- 書籍のダウンロード容量も、勝手な想像から「さぞかし大きなファイルだろう」と思っていたところ、PDFファイルの比ではなく軽いもの。
7インチとは関係のないことも記載しましたが、私が7インチタブレットでKindle書籍を読んでみて、大きなメリットと感じたことは「老眼の私にも快適な視認性」であること。これだけでも、タブレットにKidleアプリをインストールし試してみる価値はあります。
Kindle初の防水仕様(IPX8等級)
私は防水の仕様・等級には無知なため、IPX8等級とはどれほどのものか、恥ずかしながらも確認しました。
2008年7月の古い記事の引用ですが、以下の「日経トレンディネット」にIPX8等級は「継続的に水没しても内部に浸水しない」とあります。
また、Amazonサイトには、「深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています」ともあります。
他サイトを参照してもほぼ同様の記載であり、また、このIPX8等級が最上級ももの。
これなら、お風呂での読書も安心であり、Amazonの強気な価格設定もわかります。
ボタンでもページめくりが可能
「お風呂ではタッチしてページめくりもできないよね?」との当然感じる心配も無用のようです。ボタンでのページめくりも可能です。
ということは、大きめの7インチでありながらも、電車のつり革につかまりつつのページめくりも可能なのでしょう。私の7インチタブレット(NEC TE507/FAW)は他製品とコンパクトなものですが、Kindleのページめくりや画面端の操作しづらいのです。
このKindle Oasisの特徴の一つに「片手で快適な読書」とあり期待できます。
「片手での操作可能」ではなく「快適な読書」と言い切っているところが、大きなポイントとなるでしょう。
▼私がKindleアプリを利用している 7インチタブレットはこちら
8GBの容量ってどうなの?
iPad、 iPad mini 、Android タブレット、Windows タブレットを持っている私としては、「8GBって少なくない?」と思ったのですが、Amazonサイトに以下の記載があり、普通の読書量の方でしたら問題ないかと思われます。
- 8 GB。端末本体にマンガは約140冊、書籍は数千冊保存可能。
- 32 GB 。端末本体にマンガは約650冊、書籍は数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
その他の特徴
その他、Amazonサイトには多くの特徴が記載されていますが、私が大きなメリットあるいは特徴と感じる事項は以下です。iPad、 iPad mini 、Android タブレット、Windows タブレット使いの目線となりますが。
※他のKindleシリーズに共通の特徴も含みます。
- 一度充電すれば、最大6週間読書を楽しむことができる
- 最も薄い個所で、わずか3.4mm(折れないか、逆に心配)
- 快速ページターン、連続ページターン機能あり
- 文字サイズを自由に調整(老眼の私でも大丈夫)
- 検索機能は辞書とウィキペディアを統合し、調べものも簡単
- 3GモデルのKindleは無料で3G回線が使える
さらに、技術仕様として、背面の写真に「アルミニウム本体」との記載があることにより、そのデザイン・質感も気になります。
まとめ
Kindle初心者なりに、Kindle Oasisの特徴を確認してみました。ポイントとしては、「7インチの大きなディスプレイにして防水仕様。ただし、価格はチョイ高め」となるのでしょう。
やはり、使用局面としてはお風呂が多くなるのでしょうか。大きなディスプレイ・防水仕様・アルミ製のボディ(?)のため、価格が高くなるのは理解できるものの、お風呂は短く済ます私としては(防水仕様を必要としない私としては)やはり高いと感じてしまいます。
私は、今回 Kindleシリーズの特徴を確認するなかで、むしろ 廉価版のKindle Paperwhiteが気になってきました。
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