上の写真は CPU(SoC)にUNISOC T606を搭載する 従来版の「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini」ですが、いよいよ Helio G99を搭載する「iPlay 50 Mini Pro」が、Banggoodにて 8月21日 午後4時に予約販売開始となります。
CPUのスペックアップに加え、物理メモリ・ストレージの容量アップ、18Wの急速充電に対応と、全般的にスペックアップされていますが、スピーカーはシングルスピーカーのままです。
Banggoodでの予約販売価格は、文末のクーポン利用により 129.99ドル。従来モデルの最安時よりも40ドルほど価格アップしていますが、スペック・機能アップした事項を考慮すると 従来モデルと同様のコスパの高さです。
スペック
Helio G99を搭載するタブレット・スマホの実機レビューは以下の記事で搭載しています。その他、Helio G99を搭載の他のタブレットをレビュー中ですが、AnTuTu ベンチ v10のスコアは40万~43万。一般的な使い方では、上位のCPUを搭載する端末と遜色なく キビキビと動作します。
N-One NPad X 実機レビュー、Helio G99搭載でキビキビと動作の10.95インチ Android 13タブレット
Blackview N6000 実機レビュー、Helio G99 / RAM 8GB搭載でキビキビ動作、4.3型コンパクトなタフネススマホ
CPU | Helio G99、8コア |
メモリ | 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
ストレージ | 256GB、UFS 2.1 |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、明るさ 300nits、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh 18W急速充電、充電ポートは USB Type-C |
サイズ、重さ | 202.7 x 126 x 7.5mm、306g |
OS | Android 13 |
その他 | GPS搭載 |
▲▼以下の記事で実機レビューの、UNISOC T606を搭載する「iPlay 50 Mini」からスペックアップした事項に黄色網掛けしています。
CPUのほか、物理メモリは4GBから8GBに、ストレージは64GBから256GBに、バッテリーは18Wと控えめながらも急速充電に対応と確実にスペックアップしています。ただし、従来版と同じく シングルスピーカーであることに留意ください。また、Pro版の製品紹介に「Widevine L1に対応」との文言がないことも気がかりです。
▼従来版の iPlay 50 Miniを手にした際に驚いたのが、価格の割には背面の質感が高いこと。従来版・Pro版ともに金属製の背面となり、10インチクラスの上位のタブレットと同水準の質感の高さです。
▼従来版の背面です。Pro版も同様ですが、8.4インチとしては 液晶の解像度(1920 x 1200)が高いこと、高品質な背面も大きな特徴です。
価格情報
Banggoodでは 8月21日 午後4時に予約販売開始となります。Banggoodの以下の画像の販売情報では 149.99ドルとありますが、クーポンコード「BGJP8a5b」の利用により 129.99ドルでの販売です。
従来版の予約販売時には、早期に売り切れ・後日 追加注文の受け入れとなりましたが、今回も早期売り切れとなる可能性が高いことに留意ください。なお、8月20日現在での出荷予定は 9月4日から9日となっています。
8月27日の追記ですが、私の場合、Banggoodでの8月21日のオーダーで「8月26日に出荷予定」とありましたが、出荷は多少遅れているようです。
▼こちらは通常版の販売情報と実機レビュー記事です。
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