iPhone 12 Pro Max、背面のエッジ処理から持ちにくさもあり。6.5インチ超えの他スマホとのホールド感の相違 | Win And I net

iPhone 12 Pro Max、背面のエッジ処理から持ちにくさもあり。6.5インチ超えの他スマホとのホールド感の相違

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

iPhone XS Maxから機種変更した iPhone 12 Pro Max。角張ったエッジの処理に多少の戸惑いがありつつも、レスポンス面などでは快適に使用しています。iPhone 12 Pro Maxの購入を検討する場合、その大きなボディを危惧している方も多いのでは、と思います。そこで、iPhone 12 Pro Maxの外観の写真を、エッジのデザインがの似ているが、懐かしい iPhone 4Sとの比較も交えながら掲載し、6.5インチ越えの他スマホとのホールド感の相違を記載します。

iPhone 12 Pro Maxの外観

▼併載していませんが、iPhone XS Maxの外箱と比較すると、コンパクトになった外箱(特に高さが低くなっています)。

 

▼両サイドにある縦のラインや、角張ったエッジの処理が iPhone 4 / 4Sと似ている iPhone 12 Pro Max。このため、後段でiPhone 4Sとの比較写真を掲載しています。

 

▼背面の大きなカメラが特徴。カメラの使い勝手や画質は検証中ですが、室内撮りでは黄色がかった色合いとなることが多かった iPhone XS Maxと比較すると、その黄色味も少なくなっています。

 

▼左サイドより。カメラの出っ張りは大きなもの。

iPhone 4Sとの外観比較

iPhone 12 Pro MaxとiPhone 4Sのサイドのデザインが似ていることにより、私の興味本位での比較となりますが、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 4Sを並べて撮影してみました。

 

▼サイドのラインと4隅のデザインが似ている一方、全体とカメラのサイズは大きく異なります。今となっては、よくも3.5インチの小さな画面で使用していたものだと、妙に感慨深いものがあります。4Sのカメラの大きさは、12 Pro Maxのフラッシュと同サイズ。

▲音量ボタンの形状は異なるものの、電源ボタンは 4Sが僅かに大きい。

 

▲6.7インチ vs 3.5インチ、iPhone 4Sは12 Pro Maxにすっぽりと収まっています。私は iPhone 4 / 4Sの背面とサイドのデザインは好きなのですが、そのまま大きくなったサイドのデザインが災いし、後段のとおりやや持ちにくくなっています。

 

▼こちらは、iPhone XS Maxとカメラの比較。カメラの大きさの相違もありますが、エッジの処理の相違が後段のサイズ感にも影響するポイント。

iPhone 12 Pro Maxのホールド感、他スマホとの相違

私は老眼でもあり、大きなサイズのスマホが好みですが、iPhone 12 Pro Maxの大きなサイズのホールド感について記載します。

上表は直近で利用の大きなサイズのスマホ、iPhone 12 Pro Max、iPhone XS Max、Xiaomi Redmi Note 8 Proのサイズを比較したもの。私は6.5インチ超の大きなサイズの使用に抵抗はないのですが、より小さなサイズのスマホとの使用感、iPhone 12 Pro Maxと表中の他のスマホの使用感との相違は以下です。

  • 6.5インチ越えとなると、片手での全ての操作は困難。
  • 男性としては小さな手の私ですが、片手持ちで手にしている側の届く範囲は縦の7割程度、反対側の対角線上の端は全く届きません。
  • 文字入力は、iPhoneの場合には「片手用キーボード」のように、ソフトキーボードの幅を狭めての対応は必須。
  • 上表の3製品で操作のし易さ・持ちやすさの順位は、Redmi Note 8 Pro、iPhone XS Max、iPhone 12 Pro Max。厚みの順では逆になるのですが、持ちやすさは異なります。
  • Remi Note 8 ProとiPhone XS Maxは、背面の端にカーブがあるために持ちやすく、サイズもそれほど大きく感じないのですが、カーブのない iPhone 12 Pro Maxは、サイズ以上の厚みを感じ、使い始め当初は違和感を感じます。

 

背面のエッジにカーブのない iPhone 12 Pro Maxも慣れてしまえば普通と思えてくるのですが、エッジがカーブしたスマホと比べると、やはり持ちにくさがあることは否めず(購入したことに後悔はしていません)。iPhone 12のなかでも特に大きな Pro Maxの購入を検討している場合には、単にサイズにとらわれずにエッジの処理の相違も考慮する必要があります。

 

▼こちらは「Xiaomi Redmi Note 8 Pro、実機ベンチマークと体感レスポンス。アプリ起動は iPhone XS Maxより速く快適に動作」にて実機レビューの、Redmi Note 8 Proの背面。背面のエッジがカーブしているため、iPhone 12 Pro Maxとほぼ同サイズとしてはホールドしやすい。