これまで試行錯誤してきた、iPad mini3を電車内にてキーボードを利用し、快適にブログ編集を行う大作戦。先日の記事のとおり、ロジクールのキーボード「Keys-To-Go (IK1041BK)」と同じくロジクールのケース「TM525」の組み合わせにて最終形となり、快適にに使用しています。ただし、ケース、キーボードを若干 カスタマイズしていますので、今回はその加工についての報告です。
組み合わせの概要
まずは完成品の写真です。
▼Keys-To-Goのスタンドに立てたところ。
後述のとおり、ロジクールのケース TM525とKeys-To-Goはマグネットにて、緩めであるものの固定しており、通勤電車内でのカバンの上、机上でも、ぐらついて入力ができないようなことはありません。
▼サイドから。しっかりと、スタンドの窪みにはまっています。
▼スタンドの窪みを拡大
▼同じくサイドからですが、スタンドの窪みに立てるのではなく、スタンドの角度のある部分に載せる・引っ掛ける形。これでもぐらつきはありません。電車内では、こちらの角度のより快適です。
ケースの加工、マグネットの取付
私が利用したケースは、以下のロジクール TM525BKです。私の購入時には、1,090円だったのですが、今(2017/6/22)確認すると1,990円となっています。ただし、他の色は1,000円前後です。
万一、このケースを利用する場合に注意いただきたいのは、おそらくは初代iPad mini用と思われ、iPad mini3の取付はかなりきつくなります。
なお、このTM525を利用したポイントは以下。あくまでKeys-To-Goを使用する前提でのポイントです。
- iPad mini本体収納の下部に枠がなく(実際には後述のとおり、支持枠がありました)、Keys-To-Goのスタンドを活かせる。
- ケースにKeys-To-Goを載せるべく、ある程度 硬い素材であること。
ケース支持枠の撤去
商品画像ではわからなかったのですが、以下の画像のように、iPad mini3を支える支持板・支持枠がついています。上部両脇の枠がかなりきつめのため、この支持枠なしでもiPad mini3をしっかりホールドすることができます。逆にこの支持枠が、iPad mini3とはサイズが僅かに合わず、ピッタリと取り付けできないことになります。
この支持枠があると、Keys-TO-GoのスタンドにiPad mini3を載せることができないため、この枠の部分を削除しました。
▼中央が支持枠の加工後。
加工前の撮影を失念していたのですが、先端を切り取った形跡がわかると思います。切り取る前は、この先端にiPad miniを収納する枠(幅は写真の支持棒の幅)があり、ここがiPad mini3にはかなりきつい(おそらくは、ケース自体がiPad mini初代用)。
▼どこの写真だかわかりにくいですが、シルバーものがiPad mini。 支持枠がiPad miniの本体に回り込まずに切れているのがわかります。
マグネットの取付
ケースの表蓋裏面のマグネット(蓋を閉じた時にスリープとなる機能として、ケースに予めついているマグネット)と、キーボードであるKeys-To-Toの裏面に取り付けたマグネットにより、ある程度、ケースとキーボードが固定する、簡易的な造りです。
▼利用したマグネットは、100均で購入したもののうち、写真の右側。平板タイプのもの、両面テープタイプのものも含め、都合5種類のマグネットを購入したのですが、以下のオレンジ色のマグネットが強力であり、しっくりくるものでした。
▼マグネットの位置合わせ中。マグネットが強力なため、マグネットをケースに近づけれると、位置決め完了。
そして、マグネットに両面テープを貼り付け、キーボードを上に載せて圧着することにより、キーボードへのマグネット取付が完了です。
▼マグネットを取り付けた、キーボードの背面。
このマグネットと、ケース裏のマグネット(上の画像のマグネットの位置)を合わせ、固定するしくみ。
まとめ
以下の関連記事のとおり。iPad mini3で快適にキーボードを使用するために、試行錯誤してきましたが、これにて私の理想形となりました。今後も多少の改善をすることがあると思いますが、以下により電車内でも静かに気兼ねすることなく、また高速入力ができるものとなっています。
- Key-To-Goは、iPadをターゲットにしているためキーピッチが広く、また、打鍵音はほぼ無音と言ってもよい。
- ロジクールのiPad mini用キーボード付ケースであるTM725は、電車内で使用するには、そのディスプレイ角度が厳しいのですが、今回の組み合わせ・加工により、ディスプレイ角度が緩やかで見易い。
実際に、電車内でもiPad mini3を利用し気軽にブログ編集できることにより、これまでは無理があった、平日のブログ記事投稿も可能となりました。
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