家族がメイン使用のiPad 2017にキーボード付ケースを装着していたのですが、気がついてみると(想定していたことですが)家族の誰もキーボードを使用していない状況に。そして、脱着式のキーボードをケースに付けていないために、ケース内側がスカスカ状態。
これはカッコ悪いと、今回 家族向けに安価ながらも高品質そうな、以前からAmazonでウォッチしていたケースを購入しました。今回はその iPad 2017向けケース「ZOYU 馴鹿の物語シリーズ」のレビューです。ZOYU 馴鹿の物語シリーズと言っても、ほとんどの方はピンとこないでしょうけど。
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▼今回レビューするケースはこちら。980円にて購入
iPad 2017 二つ折り型ケースのレビュー
今回は、Amazonに記載の以下の特長と照らし合わせてのレビューです。
なお、私が購入したのは「ブラウン」ですが、写真では実物よりも明るめの色になっています。
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- 合成レザーを採用したiPadフリップケース。好きな角度に調整できるスタンド。
- 滑り防止シリコン素材で自由自在に調節。
- フレームに1mmの余地があり、落下時などに衝撃を緩むことができる
- 内張りは環境に配慮した超極細繊維、きれいな状態を保つと同時にiPadを傷から守ります。
▼外箱の一部を拡大したものですが、iPad 2017にも適用と明記があります。iPad 2017/ iPad air / iPad air 2 / iPad pro 9.7 兼用とあり、厚さが同じ iPad 2017とiPad airはともかく、他と兼用できることが不思議。
▼この素材の表現は難しい。Amazonには合成レザーとの表記になっていますが、小さなゴムのような「おうとつ」のようなものが無数ある、しっとりとした素材。手触り感はよく、かつ安っぽさも感じられず、980円のケースとしては十分な素材。私としては脂汚れが付きにくい素材であることもありがたい。
▲「フレームに1mmの余地があり、落下時などに衝撃を吸収」との言葉どおり、1mmよりやや厚め(2-3mm程度)の余地があります。
▲なんと、ここで私の無知が発覚。「馴鹿」をググったところ、「じゅんろく」、漢語でいうトナカイのことだったのですね。私の無知というか、普通は知らないかもね。
トナカイの絵柄もよいアクセントになっています。実物・写真で見ても、やはり980円の安っぽさは感じません。
▼カメラ穴を拡大。かなり余裕があり、この余裕のおかげで、iPad 2017 / air / air2など複数のバージョンに対応できるいるのだと類推。
なお、写真は実物よりもかなり明るめですが、この拡大画像で素材のイメージが何となくつかめるかと思います。普通の生地に見えますが、合皮が混ざっているのでしょうか。しっとりとしたものです。
▼内側の素材がわかるように拡大。
「滑り防止シリコン素材で自由自在に調節」とありますが、確かに滑りにくく、角度を自由に調節できます。「内張りは環境に配慮した超極細繊維」とありますが、超極細でもなく、繊維かというと「シリコン素材、ゴム」です。
▼実際に角度を自由に調節してみました。机上に置いても、極端な角度にしない限りは本体が滑ることはありません。
ただし、さすがにディスプレイ上部を揺らすと滑ります。電車内では手でホールドなしでの固定は無理でしょう(製品に否定的な意味ではなく、普通は無料でしょうの意です)。
▼背面より
普通の二つ折り型ケース。この普通であることに安心感があったりします。なお、ケースの硬さですが、硬すぎず柔らかすぎずなのですが、もう少し硬めでもよかったかも。
写真のようにスタンド機能を活かした場合には脆さも感じ、耐久性にやや不安かも。980円なので、耐久性を求めるものでもありませんが。
▼上蓋を折り曲げての閲覧スタイル。極端に薄いわけでもありません。
▼音量ボタン、電源ボタン部分を拡大。双方とも押しづらいようなことはありません。
まとめ
Amazonにて、iPad 2017用に980円で購入したケース「馴鹿の物語シリーズ」。オートスリープもしっかり機能し、特段の不都合もないケースに仕上がっています。
オーソドックスな二つ折り型ケースであり、余分な機能をつけることもなく、安価で高品質なケースを求める場合には無難な商品との認識です。まず、購入して後悔することはないと思います。
製品自体は全く問題ないのですが、冒頭・以下のAmazonでの商品説明は「正真正銘の高級品、超薄型、完全防塵」など言葉を並べすぎ、やや怪しさを醸し出し、損をしているような気がするのですが。
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