Amazonにて、富士通 LIFEBOOK S937の中古品 メモリ 8GB / SSD 256GBモデルが、18,530円で販売されています。CPUにインテル 第7世代のCore i5 7300Uを搭載し、13.3インチの液晶はFHD、OSはWindows 11 Proです。
私が所有している同世代で約800gと超軽量のLIFEBOOK U937と異なり、質量は約1.1kg。それでもなお、13.3インチとしては軽量の部類です。
LIFEBOOK S937のスペック
2025年1月の今となっては特に拘りはないかと思いますが、Amazonの上の画像と製品紹介に「タイトルにDVDマルチを記載されますが、在庫によりDVDが搭載されない場合もありますので、ご了承ください」とあることに留意ください。
LIFEBOOK U937/R、Core i5-7300U版 実機レビュー、メモリ増設・PCIe SSDに換装で更に快適仕様に。中古ながらも液晶も綺麗
▼スペックについては、こちらの公式サイトも参照しています。公式サイトの情報においても、もちろん DVDドライブなし・ありのモデルが存在し、あり・なしで質量が異なるかと思いますが、公式サイトに質量の相違は明記されていません。なお、上のリンク先記事にて、約800gと軽量の「LIFEBOOK U937/R」を実機レビューしていますが、下表では S937の優位な事項に黄色網掛け、劣位な事項にピンク網掛けしています。
CPU | Core i5-7300U、2コア4スレッド、最大 3.5GHz |
GPU | Intel UHD Graphics 620 |
メモリ | 8GB DDR4、オンボード + スロット |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ、解像度 1920 x 1080、非光沢 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.1 |
ポート類 | USB-A x 3、HDMI、RGB、有線LAN |
サイズ | 315.8 × 214×11~19.8mm、約1.13kg(標準バッテリー搭載時) |
OS | Windows 11 Pro |
その他 |
▼同じく Core i5-7300Uを搭載し、上のリンク先記事で実機レビューの「LIFEBOOK U937/R」のGeekbench 5 ベンチマークスコアです。シングルコアのスコアは、ミニPCに多く搭載のAlder Lake N100(2つめの画像)と大差なく(レビューの事例はこちら)、普段使いでは遅さを感じることなく動作します。ただし、Windows 11のバックグラウンドでのシステム更新時などでは、上位機と比較し、CPUの使用量が大きくなる(レスポンスの悪化)時間が長いです。
▼その他のスペックの補足は以下です。
- 製品の発表年月は2018年1月。中古ですので、少なからずバッテリーの劣化、液晶のムラやホワイトスポットなどがあるかと思います。
- 標準仕様でのメモリは 4GB オンボード。4GB オンボード + スロット 4GB 増設と思われます。最大搭載量は12GBであり、ご自身でスロットの4GBを8GB(合計 12GB)とすることもできます。
- U937/Rのサイズ 309 × 212.5 ×15.5mmに対して、S937は315.8×214×11~19.8mm。ほぼ同サイズです。
- Core i5-7300Uは、Windows 11に正式対応していませんが、販売店側でWindows 11をインストールしています。
- 後継となるU938の電源はUSB-Cですが、本製品は専用のDC ポートとなり、データ専用のUSB-C ポートも未装備です。
▼U937/Rのメモリ増設記事です。S937の増設も同様との認識です。
▼このクラスとしては珍しく、USB-A ポートを3つ装備しています。キーボード面はシルバー、天板と底板はブラックと、今となっては新鮮さも感じる配色です。
まとめ
Core i5-7300U、メモリ 8GB、SSD 256GBを搭載する「LIFEBOOK S937」が 18,350円。ヤフオクも参照してみましたが、ヤフオク 即決価格との比較では安いと言えそうです。
なお、私は同クラスのPCとしては以下の製品も所有していますが、Web サイトのブラウジング、FHDクラスのYouTubeの視聴、WordやExcelなどでは遅さを感じることなく動作します。このため、低価格でサブ運用のノートPCをお探しなら、おすすめの中古品の一つです。
Let’s note CF-XZ6 レビュー、実機の使用感。 12インチ 3 : 2の縦長液晶は使いやすく、中古購入も現役続行
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