上の写真はキーボードバックライトを点灯した「Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8」です。良質な筐体とキーボードに、Core i5-12450Hを搭載し、キビキビと動作します。
電源オン・起動で自動的にキーボードバックライトがオンとなるのですが、これを無効化しようにも 2024年8月5日現在では制御できません。OKWAVEや価格.comサイトにて、同現象に対する制御のトピックスが掲載されていますが、参考までに記載します。
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キーボードバックライトが点灯する状況
他のWindows ノートPCの場合、キーボードの「Fnキー + スペースキー」などにより(Lenovoの製品はこの操作です。例外がある可能性もあります)、キーボードのバックライトのオフを行うと、再起動・電源オンにすると設定が維持されます。
ところが、「Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8」、あるいは一部のIdeaPad(OKWAVEでは他のIdeaPadの事例があります)では、再起動、あるいは電源オンにより、キーボードのバックライトが再びオンになってしまいます(サインアウト後のサインインでは、オフ設定が維持されています)。多くのThinkPadを所有し、Lenovoさんからレビュー用にお借りしたPCは多数あるのか、同現象は初めてです。
Lenovo Vantage、BIOSでも制御できず
電源オン時にキーボードバックライトがオフとなるよう制御できるとすれば、「Lenovo Vantage」あるいはBIOSですが、いづれにおいても制御できませんでした。
この点について、以下の価格.comのクチコミに「サポートセンターに照会したところ、この機種は起動後 キーボードバックライトは常にオンになる」とあります。バックライトがオンになっても、バッテリー消費以外の弊害はないのですが、今後のBIOSの更新などで制御する仕様としてほしいものです。
▼プレインストールの「Lenovo Vantage」の「デバイス設定」「入力」に、「キーボードのバックライトの明るさ」の項目があります。ただし、「オフ」などの設定は、キーボードでのオンオフ操作と連動しており、Windowsの起動時の制御項目ではありません。「オフ」にし、Windowsを再起動し あらためて当該項目を確認すると「自動」になっています。つまりは「Lenovo Vantage」では制御できず、BIOSにも制御可能な項目はありませんでした。
▼参考ですが、カバー(ディスプレイ)を開くと電源オンとなる設定は、以下の記事に記載の方法で無効化でいます。
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