
Amazonにて、SoCにDimensity 7050(MT8791T)を搭載する 8.4インチ Android タブレット「Headwolf FPad 7」がタイムセール中(2025年12月28日現在)、26,997円で販売されています。一時期、512GB ストレージを搭載するモデルも販売されていましたが、今回のセール品は256GB ストレージのモデルとなり、同シリーズに共通して、8.4インチの液晶は2.5Kの高解像度です。
Headwold FPad 7のスペック

下表のスペックは、以下の2025年1月に投稿の記事からの引用です。基本スペックは同じですが、初期OSがAndroid 14から15に更新されています。
Headwolf FPad 7、AnTuTu ベンチ 約52万のDimensity 7050を搭載する8.4インチタブが新登場。2.5K 液晶、UFS 3.1 ストレージを搭載
Headwolf FPad 7 Pro スペックのまとめ。Dimensity 7050を搭載の8.4インチタブレット、ストレージが512GBに倍増
| CPU | Dimensity 7050、8コア(ARM-A78 × 2@2.6GHz ARM-A55 × 6@2.0GHz)、最大 2.6GHz |
| メモリ | LPDDR5 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
| ストレージ | 256GB 、UFS 3.1 |
| ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 2560 x 1600、輝度 500 nits |
| WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
| LTE | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28AB/B38/39/40/41 |
| カメラ | フロント 8百万画素、リア 16百万画素 |
| バッテリー容量 | 6500mAh 、20W 急速充電、充電ポートは USB Type-C |
| サイズ、重さ | 203.7 x 126.8 x 8.5mm、385g |
| OS | Android 15 |
| その他 | Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、6軸ジャイロ・モーター搭載、2スピーカー |
▼2025年12月31日現在では リリースから1年以上(?)経過しているために目新しさはないのですが、Dimensity 7050のAnTuTu ベンチスコアは約52万。スコア 約40万となる Helio G99と比較すると高いスコアですが、52万 vs 40万のスコア差では、大きく体感できるほどのレスポンスの相違はないとの認識です。

▼大きな特徴となるのが 2560 x 1600 高解像度の8.4インチ液晶です。8インチクラスにおいては FHDでも十分に綺麗であるものの、よりきめ細やかな描写となります。なお、Netflixも含めて「Widevine L1」に対応し、動画配信サイトの動画を高画質再生することができます。ちなみに、NetflixではFHDの再生が可能です。

▼金属製背面の筐体です。2スピーカーは縦持ちでの下サイドに2つ装備されています。フロントカメラは8百万画素、リアカメラは16百万画素と、8.4インチとしては高画素のカメラを搭載しています。

価格情報
2025年12月31日現在のAmazon タイムセール価格は 26,997円です。競合製品として、Helio G99を搭載し、同じく 8.4インチ 2.5K 解像度の「Headwolf FPad 6」が 18,999円で販売されており、価格差 7,000円をどうみるか。
Dimensity 7050 vs Helio G99において、普段使いでは大きな体感レスポンスの相違がないとの認識ですので、個人的には「FPad 6」にて十分とも思います。
▼こちらは引用した「FPad 6」の販売情報です。


