GearbestにてミニPCを参照していると、以前から注目していたApollo Lake N3450を搭載するGuleek i10が97.25ドル(10944円、2018/6/24時点)で出荷待ちながらも販売しています。スマホのGearbestアプリでは85.44ドルとなっているのが謎なのですが、いづれにしても半端なく安いことには変わりありません。
過去記事「まだまだ人気のStick PC、価格.com/Amazonでランキング上位機種の概要比較」でも、サラリとGuleek i10を紹介していますが、あらためて概要を確認してみました。
Guleek i10の特徴
上表は「まだまだ人気のStick PC、価格.com/Amazonでランキング上位機種の概要比較」にて掲載のStick PC / ミニPCの比較表ですが、今回紹介のGuleek i10は上表のVANGOOD VG17と全く同型です。
▲▼Amazonで販売の製品と同型なのですが、恐ろしき価格差です。Gearbestの価格は97.25ドル(2018/6/24のGearbestの適用レートでは10944円)となっており、さらに送料無料です。
▼さらに、良い意味で恐ろしいことに、Gearbestのスマホアプリの価格表示では85.44ドルの価格となっていること。
さて、価格が先行しましたが、Guleek i10の特徴をポイント整理すると以下となります。
- 最大の特徴は、1万円の価格ながらもApollo Lake Celeron N3450、メモリ4GBを搭載すること。
- Apollo Lake N3450もしくは同等のCPUを搭載するPCを私はメインで使用しているのですが、Webサイト閲覧、オフィスソフトなら十分にサクサクです。
- サイズ(14.00 x 7.00 x 1.75 cm)としては、Stick PCとミニPCの中間程度。
- 小さなPCながらも、ファンを備えており排熱への心配は無用。
- ストレージは32GBと少ないのですが、M.SATAのSSDを搭載可能です。
- ちなみに、私はAmazonで購入のM.SATA SSD (120GBB)を使用していますが、M.2 SSDよりもやや割安で、速度もM.2 SSDと同等レベルです。
- その他、USB Type-Cや有線LANポートも備えており、拡張性も高い。
AmazonでのVANGOOD VG17の数少ないレビューでは、肯定的な意見と否定的な意見の双方がありますが、否定的な意見(詳しくはAmazonサイトを参照ください) はたまたまの現象でしょう。
▼Apoll Lake N3450(もしくは相当)を搭載するPCのレスポンスについては、以下の記事を参照ください。
コメント