楽天市場の「GMKtecDirect」では、発売間もない「GMKtec EVO-X1」や人気のN150 ミニPCなどが大幅割引で販売されています。このなか、私がおすすめの同社ミニPCのうち、一部の製品について記載します。
EVO-X1
発売間もない「EVO-X1」ですが、「売り尽くし」の表記のもと、クーポン利用により123,640円での販売です。
スペックなどの詳細は以下の記事に掲載していますが、AMD Ryzen AI 9 HX-370に、メモリ 32GB / PCIe 4.0 SSD 1TBを搭載し、「EVO-X2」でなくとも 普段使いでは十分すぎるほど。
また、USB4とOCulink ポートを搭載し、USB4経由での外付けGPU ボックス、OCulink ボードにより 外付けグラボを接続できることも、大きなメリットです。
GMKtec EVO-X1、Zen5, AMD Ryzen AI 9 HX370を搭載するミニPCの詳細スペック。2つのファンを装備し冷却も万全
AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載のミニPC、5製品のスペックと機能の比較
▼「MINISFORUM DEG1」の事例ですが、ミニPCとOCulink 経由での外付けグラボが安定動作しています。
G9
エントリークラスのAlder Lake N100 / Twin Lake N150のミニPCにおいて、PCIe SSDを4台搭載可能と大きな特徴を有している製品が、こちらの「G9」です。
メモリはオンボードの12GBとなりますが、ストレージは eMMC 64GB + 1TB SSDに、M.2 PCIe SSDの空きスロット 3つ装備し、最大搭載容量は 4TB x 4の16TB。
4個のSSDの冷却対応としては、大きなヒートシンクに 小さなファンを2個装備しています。私は以下の2つめの記事のとおり、他のミニPCにフリーソフト「TrueNas Scale」を導入し NASを構築していますが、本製品においても同様に構築することができます。
GMKtec G9、PCIe SSDを4台も搭載可能な Twin Lake N150 ミニPC。NASとWindows 11 / Linuxとの切替利用も面白そう
ミニPCとTrueNAS ScaleでNASを構築してみた。使用したミニPCとSSD、TrueNAS Scaleのインストール手順
M3 Plus
GMKtecの製品としては、どちらかと言えば マイナーな部類ですが、私のおすすめの一つが Core i9-12900HKを搭載する「M3 Plus」。
同CPUを搭載するミニPCは、以下の記事他で複数を実機レビューしていますが、冷却対応がセンシティブな Core i9-13900Hを搭載するミニPCよりも、ベンチマークスコアが高いソフトもあります。
MINISFORUM UN1290 実機レビュー、Core i9-12900HKを搭載し キビキビ動作のミニPC。SSD 512GBモデルは 6万円台と高コスパ
詳細な仕様は以下の記事に掲載していますが、メモリはDDR4の2スロット、2242サイズのM.2 SATA/PCIe SSDの空きスロットを装備しています。また、USB4ポートを装備することも特徴の一つです。
Core i9-12900HKを搭載のミニPC「GMKtec M3 Plus」のスペックのまとめ。メモリ 32GBを搭載し、タイムセール価格は 63,664円
M7
ミドルレンジクラスでは、こちらの「M7」もおすすめです。CPUには AMD Zen 3+ アーキテクチャのRyzen 7 PRO 6850H、メモリはDDR5の16GB、ストレージはPCIe 3.0 SSD 512GBです。なお、SSDは PCIe 4.0もサポートしています。
セール価格 5万円未満の製品ですが、この価格帯の製品としては USB4とOCulink ポートを搭載する貴重な存在です。さらに、内部にはCPUファンとシステムファンを備え、冷却対応も万全です。
▼製品の詳細情報はこちら。
GMKtec M7、Ryzen PRO 6850Hを搭載するミニPCのスペックのまとめ。USB4とOCulink ポート装備で5万円未満
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