GEEKOM XT12 Pro、Core i9-12900Hを搭載のミニPC、スペックのまとめと12,000円オフのクーポン情報

当サイトでは これまで エントリークラスからハイエンドまで、多くのミニPCを実機レビューしています。このなか、特にコスパに優れたミニPCの一つとして、インテル 第12世代のCore i7 / Core i9 を搭載する製品があります。

第13世代 ハイエンドのミニPCほどに高価ではない一方で、普段使いでの体感レスポンスは ほぼ同水準です。このなか、GEEKOM 公式ストアにて、Core i7-12650H / Core i9-12900Hを搭載する「XT12 Pro」が 12,000円オフのクーポンセールを行っていますので、スペックとクーポン情報を掲載します。

引用元・販売元

2024年9月24日～10月8日まで、クーポンコード「XT12WA12000」の利用により、公式ストアに表示の価格から 12,000円オフとなります。

GEEKOM XT12 Pro、公式ストア

GEEKOM XT12 Proのスペック

Core i9-12900Hを搭載するモデルのスペックは以下となります。なお、Core i7-12650Hを搭載するモデルも、CPU以外は同じです。インテル 第12世代のCPUを搭載するミニPCにて、USB4を搭載する製品は珍しく、本製品の特徴の一つとなります。

MINISFORUM NAB9 レビュー、 Core i9-12900HKを搭載のミニPC、13世代 Core i9のベンチスコアを上回ることもあり

▲末尾が「K」のCore i9-12900HKを搭載するミニPCは、上の記事にて実機レビューしています。「Core i9-12900H」と「Core i9-12900HK」では、後者がオーバークロックに対応している点で優位です。ただし、ミニPCでは オーバークロックを想定していないために、ほぼ同じとも言えます。

上の記事に記載していますが、Core i9-12900HKは ベンチマークスコアによっては Core i9-13900Hを上回ることもあり、これにより冒頭の「特にコスパに優れたミニPCの一つとして、インテル 第12世代のCore i7 / Core i9 を搭載する製品がある」としています。

▲「Core i9-12900H」ではなく「Core i9-12900HK」での計測ですが、CINEBENCH R23のスコアは「シングルコア 1899、マルチコア 10085」。以下の記事にて、実機で計測のCINEBENCH R23のスコアを一覧化していますが、体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアは、インテル 第13世代のCore i5-13500Hより高いです。

CINEBENCH R23、ミニPC・ノートPC 30製品で計測のスコア一覧。キビキビ動作のスコアの指標

▼前述のCore i9-12900HKを搭載するミニPC「MINISFORUM UN12900 / NAB9」はUSB4を未搭載ですが、本製品は USB4を2ポート搭載することが大きなメリットです。また、アルミ製の筐体に 112.4 x 112.4 x 37mmの一回り小さなサイズであることも特徴となります。

クーポン情報

Core i9-12900H / メモリ 32GB / SSD 1TBのセットモデルの場合、2024年9月24日現在のGEEKOM 公式ストアの価格表示は 97,900円ですが、2024年9月24日～10月8日まで、クーポンコード「XT12WA12000」の利用により、12,000円オフの85,900円での販売です。クーポンが有効であることは、以下の画像にて確認済です。

GEEKOM XT12 Pro、公式ストア

▼競合製品は以下の記事にて実機レビューの「MINISFORUM UN1290」。Amazon 価格は 74,980円と「GEEKOM XT12 Pro」より安価ですが、USB4を2ポート搭載し、アルミ製の筐体である点で「GEEKOM XT12 Pro」の優位性があります。

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