家族がFire HD 8 Newモデルの純正カバーを購入したのですが、その価格を聞いて唖然。HD 8 本体は安いのですが、この純正カバーは3,480円。iPad、iPad mini3用に安いカバーを買い漁っている私には、手の出せない価格帯のケースです。今回は、この純正カバーが価格に見合うだけの価値のあるものか確認しつつのレビューです。
※冒頭の画像の、純正カバーの下に積み重なっているものは、iPad mini用のカバーです。
写真でみる、Fire HD 8純正カバー
amazonサイトによると、この純正カバーは以下の特徴があるとの記載されています。
- 専用設計のぴったりフィット
- スタンドとしても使えるスリムなデザインのカバーは、縦向きにも横向きにも立てられる
- カバーを閉じるとマグネットでしっかり閉じた状態をキープ
- カバーの開閉だけで自動的にスリープ/スリープ解除します
- プレミアムファブリックと内側のマイクロファイバーが液晶画面を保護し、きれいに保ちます
では、上記の特徴を念頭に、写真にコメントを添えつつレビューします。
▼私のスマホ・タブレットは合皮のカバーが多いため、このファブリックの生地・触り心地は新鮮です。これなら脂性の私でも、カバーに脂汚れが付着する審判もありません。なお、購入したカバーの色はブラックですが、写真ではやや明るめに写っています。
▲左の写真右下にamazonのロゴがさりげなく純正カバーであることを主張。このロゴは見る角度によって、黒あるいはグレーに見えます。カバーは五色展開ですが、ロゴはどのカバー色でも同色化しています。
▼生地・amazonロゴが確認できるように拡大。ファブリックの造りも丁寧です。なお、写真を撮り忘れたのですが、裏面にもamazonのロゴがあります。裏面ついででは、上記のamazonの引用に「内側のマイクロファイバー」とありますが、このマイクロファイバーの触り心地もよいです。
私が手持ちの他のタブレット向けのカバーでは「マイクロファイバー」であっても、スベスベしすぎて滑りやすいものもありますが、この純正カバーは滑りやすくもなく「程よい」ものです。
ちなみに上の画像は、以下のレビュー記事(私の別ブログ)で紹介のスマホ用レンズで撮影しています。通常のデジイチレンズ・スマホでは、ここまでの拡大は困難です。
▼電源ボタン側より厚みを確認。本体の厚みをスポイルせず、本体の保護性を考慮すると妥当な厚みかと思います。
▼別の角度から。外枠がプラスチックであるのは妥当としても、決して高級感のあるものではありません。本来の色にあわせて、つや消し黒にしているのでしょう。
▼スタンドを横向きに立てた様子
▼こちらは縦向き
▼カメラ部分を拡大。カメラ穴の位置はピッタリです。拡大してもケチのつけようがないほどフィットしています。
その他、写真と関連しない箇所のコメントは以下です。
- 蓋のマグネットは強さは適正との認識です。amazonレビューを参照すると「マグネットが強すぎる」とのコメントもありますが、強すぎず、弱すぎず妥当です。
- 蓋を閉じた際のオートスリープも的確に機能しています。
- ちなみに、主な使用者である家族からは、デザイン・機能性とも、何の不満もありません。
まとめ
他のFire HD 8向けのカバーと比較すると、軽く倍以上の3,480円の純正カバー。私は、iPad mini3の場合、イメージどおりのカバーに出会うまで、1,000円台のカバーを4つ購入しました。私と同様に、多くの方が最初から満足するカバーを選択することは稀かと思います。この意味では、この純正カバーは、特段のデメリットと思われる箇所はなく、造りも丁寧、縦横のスタンド機能、オートスリープも問題なしとくれば、高価であるものの選択肢の一つになると思います。
冒頭の「純正カバーが価格に見合うだけの価値のあるものか」の回答としては、さらに高価なiPad・iPad miniのApple純正カバーとの比較、安価なカバーを複数買い求める傾向のある方には、「価値あり」となります。ただし、比較してはダメなのですが、Fire HD 8のコスパ度が強烈すぎるために、割高感は否めません。
▼Fire HD 8に、Bluetooth / USBのマウス・キーボードを接続してみました。Fireタブレットにて、長文メールを入力する方には、キーボード接続もおすすめです。
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