当サイトにて継続してアクセスがあるのが、Jumper EZpad 6シリーズの記事。古めの機種となりますが、発売当時に流行していたデュアルOSではなく、WindowsのシングルOSと11.6インチのサイズ感、古い機種であることもあり値ごろ感に興味をひくものがあるのだろうと思います。
このEZpad 6 シリーズのうち、6S Proのキーボード付がGearBestにて 229.99ドルで販売されていますので、今回はあらためてスペックと特徴について記載します。
EZpad 6 Proのスペックと特徴
私はChuwi Hi10 Proを購入する際に、EZpad 6シリーズと迷ったものです。結果として、価格優先でHi10 Proとしたのですが、今なお、EZpad 6シリーズには惹かれるものがあります。
EZpad 6S Proの場合、その惹かれるポイントは以下です。
- 10インチクラスの2 in 1が多いなか、11.6インチと大きめ。所有のあるいは操作したことのある端末との比較では(10.1インチのChuwi Hi10 Pro、11.6インチのJumper EZpad 6 PlusとWin 10使用のMacBook Air 11)、Windows 10を快適に操作できるのは11.6インチからとの認識です。
- Jumper全般がそうなのですが、デュアルOSではなく、発売当時としては潔くWindows 10のシングルOSとしている。今となっては、デュアルOS機に搭載のAndroid 5.1では抵抗があります。
- 当時のこのクラスでは、CPUにAtom Z8350を搭載する機種が多かったのですが、Apollo Lake N3450を搭載。
- しかも、ストレージはeMMCとSSDのデュアル構成。このクラスの2 in 1でSSDS搭載は珍しい。
▼私がEZpad 6シリーズと迷った結果に購入したのが、こちらのChuwi Hi10 Pro。デュアルOSであったものをWindows 10のシングルOS化し、使用しています。キーボードのキーが硬めであることにやや難あり。
では、続いて詳細スペックです。
- CPU: Apllo Lake N3450
- GPU: Intel HD Graphics 500
- メモリ: 6GB
- ストレージ: eMMC 64GB + SSD 64GB
- ディスプレイ: 11.6インチ、タッチパネル、IPS、解像度 1920 x 1080
- WiFi: 802.11b/g/n wireless internet
- Bluetooth: 4.0
- ポート類: USB 3.0、USB Type-CA、Micro USB、Micro HDMI
- バッテリー: 4500mAh
▼ ポート類は、USB 3.0、USBType-C、Micro USB、Micro HDMIと全部入り。電源が専用アダプターではなく、USB Type-Cならよかったのですが。
▲ 他の2 in 1と同様に、ベゼルの太さが無骨な印象を与えますが、MacBook Air 11、ChrombookのASUS C101PAと比較すると許容範囲。
まとめ
11.6インチクラスの中国メーカー製PCでは、Teclast F5とJumper EZBook X1が人気ですが、いまだに侮れないJumper EZbook 6シリーズ。なかでも、特にEZbook 6S Proと6 Plusが気になる存在です。
以下の記事で紹介のEZBook 6 Plusの使用感では、ライトユースでは十分なレスポンスであり、キーボードもタイピングしやすいものである一方、タッチパッドの追随性は今ひとつ。
▼GearBestでのEZpad 6S Proの価格情報。2018年1月4日時点ではキーボード付で229.99ドル。
▼同価格帯の11.6インチでは、こちらのOnda Xiaoma 21もおすすめ。
コメント