海外通販のAliExpressを巡回していると、2021年11月1日現在で 今なお Windows 10とAndroidのデュアルOSタブレットが販売されているのを発見。10インチの端末 2製品が販売されていますが、うち 10インチは「CHUWI Hi10 Pro」と同型です。今となっては双方とも、決して購入をおすすめするものではなく、参考程度に参照するのみの製品です。
Z3735F、メモリ 2GB
私は今でも Z3735Fあるいは同水準のCPUを搭載する、8インチのデュアルOSタブレット「CHUWI Hi8」と、Windows 10の8.9インチ「ASUS T90Chi」を、年に何回か動作確認のために起動することがあるのですが、さすがにレスポンスはモッサリとしています。
今なお販売している製品は、Windows 10とAndroid 4.4のデュアルOSにして、ストレージは32GB。32GBでは Windows 10の更新もままならず、Andorid 4.4で動作するアプリも多くなく、かなり厳しいですね。
▼同型で メモリ1GB、 WindowsのシングルOSの端末も販売されていますが、さすがに1GBは厳しいため、掲載は見送り。本製品は Windows 8をベースとしていたようであり、この場合には Android 4.4と古いことも納得。
▼129.49ドルと安価ですが、参照するのみの端末です。
Z8350、メモリ 4GB、CHUWI Hi10 Proと同型
なんと、こちらは「CHUWI Hi10 Pro」と同型で、Z8350にメモリ 4GB、ストレージ 64GBに解像度はFHDと、今でも何とかなるスペックです。OSはWindows 10とAndroid 5.1と、そのまま Hi10 Pro。
私のHi10 Proは充電・起動できない状態となり放置していますが、貴重なデュアルOSタブレットであり、また、残り1台との表示もあり、キープしておくとの需要もあるかも。
▲▼ポート類の位置や電源・音量ボタン、キーボード接続の端子も、Hi10 Proと全く同じですが、Hi10 Proよりも明るいシルバーです。私が2017年10月の購入時も今更感があったのですが、今なお販売しているとは驚きです。
▼タブレット単体(キーボードなし)の販売価格は185ドル
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