OSにAndroid 4.4から8.0を搭載するスマートウォッチが複数 販売されていますが、スクエアタイプの安価なDM98の紹介です。2017年に発売の製品ですが、デュアルコアにメモリ 512MB、ROM 4GB、Android 4.4とミニマム構成、3G対応であるものの WiFi・Bluetoothでの運用がメインとなりそうな端末ですが、約58ドルと安価。このため、お試し用としては程よいスマートウォッチです。
DM98のスペック
DM98のスペックは以下となります。
- OS: Android 4.4
- CPU: MTK6572、1.2GHz、Dual Core
- RAM: 512MB
- ROM: 4GB
- ディスプレイ : 2.2インチ、320 x 240
- フロントカメラ : 130万画素
- Bluetooth : 4.0
- バッテリー : 900mA
- 3G対応、WiFi対応、GPS対応
MTK6572のデュアルコアは、2014年あたりのエントリースマホへの搭載事例があります。スマートウォッチとしては、以下の製品が同スペック。ただし、Amazonの取り扱いは2015年と古く、今さら購入するのは難があるため参考表示。
また、今回紹介の製品ともに、メモリ 512MBと少なく、安価な製品でもこのメモリ搭載量が悩むべきポイントか。なお、SNSの通知には対応していますが、歩数計・心拍数計測などの機能についての記載はありません(実機レビューを参照すると、歩数計・睡眠管理機能が利用できるようです)。
▼同様の製品はAliExpressで多数販売されていますが、Amazonで販売の同デザインの製品はこちら。メモリ 1GB、ストレージ 16GBとスペックは優位です。
▼安価な製品ですが、アルミ製のシェルにCNC加工された立派なもの。
▼900mAhのバッテリーでの、スタンバイ時の持続は280時間とあります。
▼2.2インチのため横幅は58mmと大きく、厚みは14.5mmと厚い。
▼やはり、腕に装着すると大きく目立ちます。私としては、室内や車内などでの使用を想定しています。
▼バンドの取付部・バンドに応じて、ブルー・ブラック・シルバーの3色展開とあります。
まとめ
評価の難しい、スクエアタイプのAndroidを搭載するスマートウォッチ。バッテリー消費や2.2インチの視認性など、使い勝手も含めて未知数。だからこそ、まずは安価な製品でお試しとの展開もありかと。AliExpressでは本機のような安価な製品が複数販売されています。
▼AliExpressの2019年10月3日時点の価格は57.59ドル
▼Banggoodでの販売事例ですが、通常の円型タイプのKospect Optimus Pro。メモリ 3GB、ストレージ 32GBにCPUは4コア。しかも、LTE対応でAndroid 8.0。スマホ並みのスペックですが、バッテリー消費や、アプリが円型でないために視認性に厳しさがあります。
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