先日のCore 2 Duo機のSSD化に気をよくした私は、ここで間髪入れずメモリの増設作業。がしかし、メモリを取り付けるも、まさかのマザーボードからのビープ音。相性に引っ掛かり、せっかく購入したメモリの使用を断念し、中古のメモリを挿してみると、あっけなく認識・取付終了。今回は、Core 2 Duo機のメモリ増設のプチレポートです。
メモリ増設した機種
先日の記事「Core 2 Duo機、SSDへの交換で悪戦苦闘も、苦労が吹き飛ぶ爆速仕様に」のとおり、SSD化した以下のNEC Mate MY29RA-9へのメモリ増設作業です。
- Core 2 Duo 2.93GHz
- メモリ 2GB
- HDD 160GB
- 中古で購入当初はWindows 7であったが、Windows 10へアップデート済。
なお、この機種は以下の記事のとおり、通販サイトで機種は「お店にお任せ」にて購入したものです。スペックの低いものですが、ブログ編集など軽めの作業ならAtomと同等以上のレスポンスです。
中古の2GBメモリを増設
以下の画像のとおり、何故かメモリが3つもあります。
上のものは、Amazonで購入した2GB。下の2枚は楽天市場で購入した中古の1GB2枚。
増設にあたり、適合するメモリを調べたつもりだったのですが、購入後にNEC Mate MY29RA-9には片面2GBのメモリは適合しないことが判明。このために、取付直後にマザーボードからビープ音が発生したものでした。
そこで気を取り直して、楽天市場にて、片面1GBの中古を2枚購入。すると、今度はあっさりと認識しました。この中古メモリですが、何度かハードオフで探したものの適合するものがなかったのですが、通販で探すこと5分で安価なものが見つかりました。
▼メモリ取付後。1GBの4枚挿しです。
メモリ増設後の体感
以下画像のとおり、全体では4GBを認識しているものの、2.3GB/3.2GBとの表示があります。
2.3GBの使用は、Chromeのタブを20個程度開けているものですが、レスポンスの悪化などは一切ありません。ただし、HDDをSSD化したことによる体感的な操作感の向上が大きく貢献し、メモリ単体ではどれほど効果があったかはピンとこないものです。
仮にメモリを先に増設していれば、何等かの効果を感じるものと思うのですが。。。
▲ところで、4GBもあるのに使用可能なメモリが3.2GBとなっていることについてですが、「リソースモニター」で確認してみると、「ハードウェア予約済み」が803MBもあります。
この「ハードウェア予約済み」については、後日 調べてみますが、以下の記事にヒントがありそうです。
「メモリが不足しています」「ハードウェア予約済み」とかのメモリ空き容量確保方法
まとめ
今回のメモリ増設前後の体感差については、HDDのSSD化を先に行ってしまったため、レスポンスが向上したと感じるまでには至っていません。
それよりも明確になったのは、旧機種のメモリを購入する場合には、ハードオフなどを廻り足で探すよりも、通販サイトの中古を購入したほうが時間も短縮でき、しかも安い(だろう)という事実。安い中古なら、仮に相性問題で使用できなかったとしても、それほどのショックはないかと思います。
コメント
興味津々で読ませていただきました。
対象のNEC Mate MY29RA-9は仕様を確認すると2GB/枚のメモリには対応しておらず、1GB/枚が最高容量で、それが4枚ということで最大4GBメモリのようですね。
DDR5メモリが出始めましたが、ジャンク系ではまだまだ強いDDR3は使い所はありますね。
情報ありがとうございます。記事に追記しました。
仕様を確認すると、確かに1GB x 4が最大と明記されていますね。