U字型キックスタンドを装備する、 CHUWIのWindows タブレット「UBook」シリーズですが、CPUに Core i7-7Y75を搭載する「UBook X Pro」が Amazonにて販売されています。従来版の「UBook X」は、12インチの Gemeni Lake (Celeron) N4100を搭載していますが、ディスプレイの大型化とともに、パフォーマンスも向上しています。
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CHUWI UBook X Proのスペック
以下のスペックは「UBook X(CHUWI UBook X、12インチ 2K解像度の2in1が新発売。アスペクト比 3:2となり、Gemini Lake搭載は維持)」をベースに編集しましたが、スペックアップ、あるいは変更となっている箇所に黄色網掛けしています。
CPU | Core i7-7Y75 |
GPU | Intel HD Graphics 615 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GG SSD |
ディスプレイ | 13インチ、IPS、解像度 2160×1440(アスペクト比 3:2)、タッチパネル |
WiFi | 11a/ac/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、USB Type-C(データ専用)、Micro HDMI |
バッテリー容量 | 7.6V/5000mAh |
サイズ(本体) | 307.4 × 217.3 × 9.2 mm、1.36kg |
OS | Windows 10 Home(Windows 11に更新可能) |
その他 | 筆圧4096レベルのスタイラスペンに対応、アルミ製ボディ |
Core i7-7Y75を搭載するPCは、以下の「One-Netbook A1 (製品版はCore m3-8100Yですが、評価機のため Core i7-7Y75を搭載」にてレビューしています。また、MacBook 12インチ 2017モデルの上位版も Core i7-7Y75を搭載していました。
▲UBook X Proとは多少のスコアの相違はあるかと思いますが、同CPUを搭載する上記の評価機における GeekBench 5のスコアは、Single-Core 614 / Multi-Core 1273。ただし、UMPCでの搭載事例の多い Core m3-8100Yと比較すると、やや劣ります。
このクラスとなると、Web ブラウジングや 動画視聴、極端に関数の多いないExcelなどでは、遅さを感じることなく動作します
▲上のスコアは、従来版のUBook Xと同じく Gemini Lake N4100を搭載する「CHUWI Hi10 X」のスコアですが、体感レスポンスに直結する Single Coreのスコアは Core i7-7Y75が優位です。
▼13インチのディスプレイは、IPS / タッチパネル、光沢、解像度 2160×1440。筆圧4096レベルのスタイラスペン(別売り)に対応しています。
CHUWI UBook X Proの外観
シックなグレイの色合いに、アルミ製ボディ、背面のU字型キックスタンドの外観は、従来のUBook シリーズを踏襲しています。
▼上は13インチのUBook X Pro、下は12インチのUBook Xの外観ですが、エッジの処理がやや異なります。なお、145°までの調整角度は同じです。
▼エッジの処理はこちらのように丸みを帯びたもの。13インチのタブレットとなると、やや持ちにくくなるため、エッジの丸みは よい仕様です。
▼英語キーボードとなりますが、角度がありタイピングしやすいもの。ディスプレイのベゼル幅は、極端に狭いものではなく、一般的なもの。
販売情報
最近のCHUWIは AliExpressに先立ち、Amazonで販売されることが多いのですが、CHUWI UBook X ProもAmazonにて先行して販売されています。
画像の価格は65,800円となっていますが、2月24日時点では 13,000円オフのクーポン利用により 52,800円。
公式サイトはこちら
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