明日(11/8)、Indiegogoサイトでのクラウドファンディング終了となる、Core m3-8100Yを搭載するCHUWI UBook Pro。12.3インチのSurface風 2 in 1ですが、CHUWIよりバッテリー消費のテスト動画がリリースされています。上の画像にオフィスワークでは8時間持続などの指標が掲載されていますが、実際のバッテリー消費はいかがなものか。公式動画からポイントを整理してみました。
CHUWI UBook Proのバッテリーテスト
▲YouTubeで公開のCHUWI公式のバッテリーテストの動画はこちら。動画内に記載がありますが、バッテリーテストの条件は以下となります。
- 明るさ 50%、WiFi接続
- 記載はないものの、テストの製品はCore m3-8100Yモデルでしょう。まさか、Gemni Lake N4100モデルではないと思います。
▼動画にも表形式で記載がありますが、あらためて整理したのがこちら。100%換算と時間表記は、単純にテスト時間と消費%から逆算した数値となりますが、ご参考まで。
使用状況 | テスト時間 | 消費% | 100%換算 | 時間表記 |
Web閲覧 | 30分 | 7% | 428分 | 7.1時間 |
オフィスワーク | 30分 | 5% | 600分 | 10時間 |
オンラインミュージック | 45分 | 13% | 346分 | 5.7時間 |
4K 動画視聴 | 45分 | 20% | 225分 | 3.7時間 |
ゲーム | 30分 | 22% | 136分 | 2.2時間 |
冒頭の画像には、ビデオで4時間、音楽で13時間、オフィスワークで8時間とありますが、概ね同様の結果です。私はWindows 10 ノートはバッテリーがそれほど持たないとの既成概念もあり(実際そうなのですが)、複数あるWindows 10 ノートでバッテリー消費を実測したことはありません。ただし、Web閲覧で7時間、オフィスワークで10時間もバッテリーが持つ感覚はないものの、テストを見る限りではUBook Proのバッテリー消費は健闘しているような感覚です。
一般的に、製品紹介や仕様上ではバッテリー消費を推し量れないものですが、このようにバッテリーテストを公式情報として公開していただけると安心感があります。もっとも、バッテリー搭載量を別にすると、Androidと異なりWindowsで同一スペックの場合には、バッテリー消費の差が出にくいとの見解もありますが。
なお、今回の動画ではディスプレイの品質も何となく感じ取ることができます。FHDのディスプレイとなりますが、明るさ%としては明るく、また、他のIPSパネルと同様に視野角も十分。
▼UBook Proの一般サイトでの販売前のはずなのですが、AliExpressとBanggoodでは、早くもGemni Lake N4100版が販売されています。
▼UBook Proの公式サイトはこちら。また、UBook Proの仕様などは以下の記事他で多数投稿していますので、ご参考。
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