ありきたりの内容の記事となるのですが、2 in 1のWindowsタブレットのディスプレイを液晶テレビに接続した場合、その使用感はいかがなものかと試してみました。
試してみた2 in 1タブレットはChuwi Hi10 Pro。質感の高さとブログ記事編集などのライトユースには十分なレスポンスなのですが、キーボードのキーの硬さがデメリット。ならば、Stick PCっぽく、液晶テレビへの接続・外付キーボードをメインに使用との意向です。
自ずと記事の内容はお察しがつくと思いますが、ご参考まで。
使用した周辺機器
液晶テレビへの接続にあたり用意した周辺機器は、あらためて記載する必要もないのですが、念のため。
2 in 1タブレットにHDMIポートが備わっていることを前提に、私のChuwi Hi10 Proの場合には以下となります。
- タブレット側のMicro HDMIポートからHDMIへの変換アダプター
- HDMIケーブル
▲▼写真の右側が変換アダプターを挿入した様子。量販店にてエレコム 変換アダプタを購入したのですが、液晶テレビへの画像表示では問題ないのですが、タブレットに対してアダプターが大きぎます。
タブレットを動かすとアダプターとケーブルにぐらつきがあり、ポートあるいはアダプターが歪んでしまわないかと心配になります。長期運用を前提とした場合には、以下のような、ケーブル長めの製品がよいでしょう。
接続方法
接続方法も記載するまでのことではないのですが、ご参考。
▼通知エリアにある「表示」を選択
▼「複製」または「セカンドスクリーンのみ」を選択することで完了。
▼液晶テレビよりもタブレットが高解像度であることが多いと思いますが、その場合には「設定」「システム」「ディスプレイ」にて解像度を変更します。
液晶テレビ接続によるメリット
2 in 1タブレットを液晶テレビ接続によるメリットは、ありきたりの事項となりますが下記があります。
なお、私は外部キーボード、マウスを接続したうえでの利用となり、メリットの一部はこれを前提としています。
また、液晶テレビ側の設定は、画像の明るさなどを「シネマモード」とし輝度・ギラツキを抑えています。
- 好みのキーボード・マウスにより、パソコンと同様に扱える。
- CPUファンのないタブレットのため、とても静かです。
- テレビ側の設定を「シネマモード」などとしてギラツキを抑えることにより、目にもやさしい。
- 私は40インチの液晶テレビにて、液晶テレビからの位置は1m弱のところで使用していますが、この距離感・テキストの大きさ(見易さ)は格別。
- 音声データも転送となり、テレビのリモコンで音量調整が可能。
- 据え置きをメインとした場合、有線LANアダプターの利用により有線接続とするとネットワークも安定。
- 表示を「セカンドスクリーン」のみとした場合、バッテリー駆動での消費電力を抑えることができます。
全般的には、処理速度は変わらないのですが、快適に利用できることにより、端末自体が速くなったような錯覚さえあります。
▼キーボードは以下で紹介のロジクール K380を使用しています。ノートPCと同様のタイピング感と、マルチペアリングに対応しワンタッチで接続先の端末を切り替えることができます。
まとめ
HDMIポート付の2 in 1 タブレットあるいはノートPCをお使いの方なら、既に試したことがあるかと思いますが、大画面の液晶テレビに出力することにより、かなり快適に使用することができます。
Chuwi Hi10 Proの場合は特に硬めのキーボードから解放され、好みのキーボードを利用したうえでデスクトップPCと同様に使用することができ、Chuwi Hi10 Proの利用範囲が拡がります。
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