CHUWI HI10 X1 N150モデルのスペック まとめ。キーボードセットは 34,900円と低価格 | Win And I net

CHUWI HI10 X1 N150モデルのスペック まとめ。キーボードセットは 34,900円と低価格

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

CPUにTwin Lake N150を搭載する 10.1インチ 2 in 1 タブレット「CHUWI Hi10 X1」。国内通販においても販売されていますので、そのスペックについて記載します。

従来モデル(2025年7月5日現在も並行販売)のAlder Lake N100 モデルとの比較では、CPU以外は変更なく、レスポンスも同様となるため、購入候補としてる方は、価格との見合いでの選択となるかと思います。

CHUWI Hi10 X1、N150モデルのスペック

Alder Lake N100を搭載する従来モデルも同様ですが、「CHUWI Hi10 X1」の最大の特徴は、2025年7月5日現在のAmazon 価格は キーボードとのセットで 34,900円と、他の同クラスの製品よりも低価格であること。ただし、低価格であるために、液晶の解像度はFHDではなく 1280 x 800のHD画質です。このため、購入に際しては、HD画質であることを十分に考慮する必要があります。

私の他の端末(Android タブレットも含む)での 10インチ / HD画質の使用感では、10インチ / FHDの端末使用後に使う、あるいは並べてみると 文字などに多少の粗さがわかる水準です。また、他のN150 2 in 1の端末のメモリ 12GB オンボードが多いなか、8GB オンボードです。

 

CHUWI Hi10 X1、N100搭載 10インチ 2 in 1のスペック。キーボード込みで約37千円、低価格で販売中

▲▼上の記事にて掲載のN100モデルとの相違に黄色網掛けしましたが、上記のとおり CPUのみの変更です。

CPU Twin Lake N150、4コア4スレッド
GPU Intel UHD Graphics
メモリ 8GB LPDDR5 オンボード
ストレージ 256GB SATA SSD
ディスプレイ 10.1インチ、IPS、タッチパネル、光沢、100%sRGB、解像度 1280 x 800
WiFi WiFi6 対応
Bluetooth 5.2
ポート類 フル機能 USB Type-C、充電用 USB Type-C、USB-A 3.2、Micro HDMI、3.5mm イヤホンジャック
バッテリー 給電・充電はUSB-C
サイズ タブレット単体 245.4 x 164.2 x 10.1mm、610g
OS Windows 11 Home
その他

 

▲▼Amazon サイトにN150のベンチマークスコアが公開されています。Alder Lake N100 / N95よりも高いスコアとありますが、(環境や電力設定により ベンチスコアは多少異なるものの)以下の実機レビュー記事でも記載のとおり、N150 / N100 / N95は同水準のベンチスコアと体感レスポンスです。

NiPoGi E2 ミニPC 実機レビュー。Twin Lake N150を搭載、セール価格 14,399円と安価ながらも 普段使いでは快適に動作
今回レビューする製品は、CPUにTwin Lake N150を搭載するミニPC「NiPoGi E2」です。メモリ 8GB、SSD 256GBの場合、Amazonでの最安時には 14千円台と、同CPUを搭載する製品のなかでも最安価格帯です。 ...

 

▼ケース・キーボードのセットの場合、ケースの厚みにやや違和感を感じます。

 

▼電源はUSB Type-C。電源のほか、フル機能のUSB Type-C ポートを備え、映像出力も可能です。Micro HDMI ポートも装備していますが、Micro HDMIの場合には ケーブルの接続部分に負荷がかかり 折れやすいため(私は何度も折ったことがあります)、USB Type-Cでの映像出力が無難です。

 

▲▼マグネット取付式のキーボードは英語キーボードです。「英数・かな」の切替は、以下のフリーソフト「Alt-IME」の利用により、スペースキー両隣のAlt キーのワンタッチにより行うことができます。私の他の英語キーボードの使用感では、慣れにより日本語キーボード以上の快適さでタイピングできています。

ただし、上のキーレイアウトを見ると、スペースキー左にAltではないキーがあり、「Change Key」などのフリーソフトを利用して、キー割当の変更も必要となりそうです。

英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境

Change Key、変則的なキーの割当を変更可能なフリーソフトの使い方を画像で概説。Win 11でも使用可

 

その他のスペックの補足は以下です。

  • 前述のとおり、低価格な製品であり、メモリ 8GB、HD画質の液晶への割り切りも必要です。
  • SSDは PCIe接続ではなく SATAです。ただし、N150でのPCIe SSDの場合、PCIe 3.0 x 1に制限されてますので、SATA SSDにおいても体感できるほどの相違はありません。
  • Micro HDMI ポートを装備していますが、前述のとおり ケーブルの先端が折れやすくなるため、映像出力の際には、フル機能のUSB Type-C ポートの利用をおすすめします。

 

まとめ

Twin Lake N150を搭載する 10.1インチ 2 in 1 タブレット「CHUWI Hi10 X1」のスペックを記載しました。私はN100モデルも含めて購入を迷っていますが、HD画質の液晶、メモリが8GB オンボードであることを許容できれば「買い」との認識です。

ただし、他の中国新興ブランド・販売店モデルも同様ですが、大手ブランドの製品と異なり、バッテリー交換などのアフターサービスが厳しいことに注意する必要があります。

 

Twin Lake N150を搭載するPCのベンチマークスコアと体感レスポンスは、以下の実機レビュー記事を参照ください。Alder Lake N100,N97,N95を搭載するPCと同様に、ライトユースでは遅さを感じることなく動作します。
NiPoGi E2 ミニPC 実機レビュー。Twin Lake N150を搭載、セール価格 14,399円と安価ながらも 普段使いでは快適に動作
今回レビューする製品は、CPUにTwin Lake N150を搭載するミニPC「NiPoGi E2」です。メモリ 8GB、SSD 256GBの場合、Amazonでの最安時には 14千円台と、同CPUを搭載する製品のなかでも最安価格帯です。 ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました