BanggoodでCore i3-1005G1搭載のCHUWI CoreBox Proが369.99ドルのセール中。PCIe SSDとなり、SATA SSDのAmazonモデルより優位 | Win And I net

BanggoodでCore i3-1005G1搭載のCHUWI CoreBox Proが369.99ドルのセール中。PCIe SSDとなり、SATA SSDのAmazonモデルより優位

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第10世代のCore i3-1005G1、メモリ 12GBに高速なPCIe接続のSSDを搭載する「CHUWI CoreBox Pro」。CHUWIの製品としては、ノートPCも含めてハイエンドの製品となりますが、Banggoodでの発売にあわせて、当初20個限定で369.99ドルのキャンペーンを行っています。

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CHUWI CoreBox Proのスペック

AmazonのCoreBox Proの価格は 40,900円(5,000円オフクーポンの適用後)であるのに対し、Banggoodの369.99ドルは約40,000円。僅差と思いきや、AmazonのモデルのSSDはPCIeではなく、SATA接続となっています(Serial ATA-600、つまりは 実効速度 600MB/s、一般的なSATA 3接続)。このため、SATA 3より高速なPCIe (NVMe対応 )SSDを搭載する Banggoodモデルが、よりお得感があります

 

CPU Core i3-1005G1
GPU Intel UHD Graphics 620
メモリ 12GB DDR4
ストレージ 256G PCIe SSD、(2.5インチ SSDを増設可能)
WiFi Wi-Fi6対応
Bluetooth 5.1
ポート類 USB 3.0 x 4、HDMI、Thunderbolt 3 (※1)、USB Type-C (※2)、有線LAN x 2
サイズ 173 x 158 x 73mm
OS Windows 10 Home
その他
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▲Core i3-1005G1を搭載するPCのレスポンスの詳細は、上記のリンク先記事を参照ください。

  • 2コア4スレッドのCPUですが、そのベンチマークスコアは インテル 第8世代のCore i8-8565U(4コア8スレッド)に匹敵し、高速なPCIe SSDと相まって、Windows 10やアプリの起動、大容量ソフトのインストールなど、キビキビと動作します。
  • また、私は下位のCore i3-8145Uを搭載するPCをメインに在宅勤務を行っていますが、データ量の多いExcelやAccessなどもサクサクと動作し、在宅勤務・テレワークにおいても、何の課題もありません。
  • メモリは12GBとやや中途半端感もあります。メモリ 16GBとして欲しかったところですが、ここはコストカットした項目とも思います。
  • その他、Amazonのレビューを参照すると、起動に関する低評価が3件ありますが、SSDの接続、あるいはBIOSかWindows 10の設定によると思われ、製品共通の不具合ではないとの認識です。

CHUWI CoreBox Proの外観

CoreBox Proのボディは、私が以前にレビューした以下のGT Box / CoreBox i5と同じです。外観の詳細については、以下の記事を参照ください。ポート類が微妙に異なること以外の外観は同じです。ただし、ボディの素材は、GT Boxのスチールに対し、CoreBox i5は樹脂)。

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もともとは、外付けGPUを内部に収めた「HiGame」のボディを流用したものですが、前面にUSBポートがないこと、通常のミニPCよりも大きなサイズが、ややマイナスポイント。また、CoreBoxではCPUファンの音量が大きいデメリットもあり、CoreBox Proのファン音量がどれほどのものか、気がかりです。

 

▼一般的なミニPCのサイズは縦横 120~130mmですが、CoreBox Proは 173 x 158mmと大きなサイズ。大きなサイズは、よく言えば 空流のスペースとなりますが、この数年間 同じボディを流用しているため、そろそろ刷新を期待したい。

 

▼ポート類は、有線LAN x 2、HDMI、DisplayPort、USB 3.0 x 2、USB Type-C (Thunderbolt 2)と、他のミニPCと同様に充実しています。

Banggoodのクーポン情報

Banggoodの特設会場に掲載のクーポンを利用することにより、当初の20個までは 369.99ドル(約4万円)、以降の70個までは 379.99ドルとなります。Amazonの販売価格はクーポン利用で 40,900円。価格としては大差ないのですが、文中に記載のとおり、Amazonの販売モデルのSSDが SATA接続であるのに対し、Banggoodの販売モデル(こちらが CoreBox Proとしては一般的)は より高速なPCIe SSD。 PCIe SSDは、Windows 10の起動や大容量ソフトのインストール、大量ファイルの並び替えなどで威力を発揮します。このため、コスパの高さとしては、Banggoodの販売モデルが優位です。

 

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