CPUにインテル 第13世代 モバイル向けのハイエンド CPUの「Core i9-13900HK」を搭載するミニPC「CHUWI AuBox」が、Amazonにてタイムセール中、75,999円で販売されています(2025年10月18日 12日現在では 残り3点)。
メモリ 32GBにSSD 1TB、Thunderbolt 4を搭載と、他のミニPCブランドの製品と比較しても同等のスペックと機能です。
CHUWI AuBoxのスペック
上の画像のとおり、右サイドにフル機能のUSB Type-C、背面にThunderbolt 4を備えていることも特徴の一つです。また、映像出力は、USB Type-C、Thunderbolt 4、HDMI、DisplayPortの4系統となります。
Core i9-13900HKを搭載するミニPC「CHUWI AuBox」のスペックのまとめ。Thudnderbolt 4を搭載し、映像出力は4系統
▲▼以下のスペック表は、上の記事からの再掲載です。
CPU | Core i9-13900HK、14コア 20スレッド、最大 5.4GHz |
GPU | Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | DDR4 3200MHz 32GB、2スロット、最大 64GB |
ストレージ | M.2 2280 サイズ PCIe SSD 1TB、空きスロットあり |
WiFi | WiFi 6 対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | Thunderbolt 4、USB Type-C 3.2 Gen 2 フル機能、USB-A 3.2 Gen 1 x 2、USB-A 3.2 Gen 2、HDMI、DisplayPort、2.5G 有線LAN x 2 |
サイズ | 154 x 152 x 45mm、740g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 |
GEEKOM IT13 実機レビュー、Core i9-13900H / メモリ 32GB / PCIe 4.0 2TB SSDを搭載し、ミニPC 最速クラスでキビキビと動作
▲▼上の記事にて、末尾「K」なしの Core i9-13900Hを搭載するミニPCを実機レビューしています。Core i9-13900HとCore i9-13900HKの大きな相違は、他の末尾「K」シリーズと同様に 同シリーズはオーバークロックが可能であること。ミニPCにおいては、実質同じと捉えてもよいと思います。
いづれにしても、14コア 20スレッドのCPUとなり、普段使いでは上位のCPUと比較しても 同水準でキビキビと動作します。
▼メモリはDDR5ではなく、DDR4の2スロット。できれば、DDR5がよかったのですが、DDR4はDDR5よりも低価格ですので、メモリの増設を行いやすいメリットがあります。
なお、以下の画像ではわかりにくいですが、画像のM.2 SSD スロットの下に、2280サイズのPCIe 4.0 SSDの空きスロットを備えています。PCIe 2スロットともに PCIe 4.0に対応していますが、セットモデルのSSDはPCIe 3.0です。
その他のスペックの補足は以下です。
- サイズは 154 x 152 x 45mmと、通常のミニPCよりも縦横が一回り大きな筐体です。
- 所有する上記のCore i9-13900Hを搭載するミニPCは小さな筐体でもあり、冷却対応が追いついていない感があるのですが、本製品は内部の空間に多少の余裕があり、底板に大きな通風孔があるため 冷却には問題がないように思います。
- 電源ボタンのある前面にはポート類がなく、右サイドと背面にポートを配置した(右サイドへの配置が)珍しいタイプのミニPCです。
価格情報
2025年10月18日現在のAmazon タイムセール価格は 75,999円。発売間もない頃は、以下の他のCore i9-13900HKを搭載するミニPCよりも やや割高だったのですが、価格優位性が高まっています。なお、メモリ DDR4 vs DDR5、PCIe 3.0 vs 4.0 SSDの相違もあることに留意ください。
▼10月18日現在のCore i9-13900HKを搭載する他のミニPCの価格。リンク先はAmazon 販売ページです。
- GMKTec K10、メモリ 16GB、SSD 1TBの価格は 67,819円
- GEEKOM GT13 Pro、メモリ 32GB、SSD 1TBの価格は 84,900円
- Beelink SEi13、メモリ 32GB、SSD 1TBの価格は 87,000円
▼2025年10月18日現在のAmazon タイムセール価格は 75,999円
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