CPUにインテル 第12世代のCore i9-12900H、GPUにNvidia RTX3050 もしくはRTX3050Tiを搭載するゲーミング ミニPC「Chatreey G2」が販売されています。上の画像のとおり縦長のスリムに見えますが、サイズは 310 x 250 x 55mmとやや大きめのサイズです。
なお、一見して拡張性に乏しいように見えますが、2280サイズのM.2 SSDは PCIe 4.0とPCIe 3.0の2ポート、2.5インチ HDD / SSDも増設可能です。
販売元
Chatreey G2のスペック
メモリ、ストレージ、OSなしのベアボーン、Core i7-12700H版も販売されています。「MiniXpcサイト」で販売の最大のセットモデルは、Core i9-12900H / GTX3050Ti / メモリ 64GB / SSD 2TB + HDD 2TBの豪華な仕様です。
CPU | Core i9-12900H、最大 5.0GHz |
GPU | Nvidia GTX3050 or GTX3050Ti + Xe Graphics |
メモリ | DDR4 最大64GB |
ストレージ | M.2 2280サイズ PCIe 4.0 + PCIe 3.0 / 最大 2TB、2.5インチ SATA HDD/SSD 増設可能 |
WiFi | WiFi6 |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB 2.0 x 2、USB 3.0 x 4、USB Type-C(映像出力対応)、HDMI x 2、有線LAN |
サイズ | 310 x 250 x 55mm、1.4kg |
OS | Windows 10 Pro あるいは Windows 11 Pro |
▲▼型番の「H」はモバイル向けのハイエンドを示していますが、Core i9-12900Hはシングルコア、マルチコアともに、以下などのミニPCに搭載のAMD Ryzen 9 6900HXよりもハイスコア。
▼縦長ですが、幅が55mmと一般的なミニPCよりも大きいです。これにより、ポート類も前面のUSB 2.0 x 2に加え、背面はUSB 3.0 x 4、HDMI x 2、映像出力対応のUSB Type-C、有線LANと充実しています。
▲▼こちらはAmazonで販売の同型と思える製品ですが、今回紹介の製品も内部の構成は同じだろうと思います。この場合、メモリ 、SSD、2.5インチHDD/SSDの増設は、サイドパネルを外して対応できそうです。
やや気になるのが、外枠が薄いように見えること。Amazon レビューを参照すると樹脂製のようですが、剛性が気になります。
▲冷却対応は6本のヒートパイプ、放熱版、デュアルファンとしっかりしたもの。ただし、私としては 5000RPMと高回転のファン音が気になります。
価格
インテル 第12世代のCore i9-12900H、GPUにNvidia RTX3050 もしくはRTX3050Tiと豪華な仕様のミニPCのため、価格もスペックなり。Core i9-12900H / RT3050TiのベアボーンのMiniXpcサイトの価格は768.62ドル、メモリ 32GB / SSD 512GBのセット品は 893.11ドル。ベアボーンよりもセット品のコスパ度が高いです。
▼こちらは参考表示のCore i9-12900H、RTX 3050 Tiを搭載の13.4インチ ゲーミングノート「ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZE」
コメント