久しぶりに 8.4インチタブレットを参照し 目に留まったのが、「BNCF」の「Bpad mini」。8.4インチでは Helio G99 あるいはUNISOCを搭載する端末が多いなか、Snapdragon 685を搭載しています。
物理メモリ 8GBに拡張メモリ 8GB、デュアルスピーカー、FHDにLTE対応、Winvine L1にも対応と、スペック・機能に抜かりはなく、2025年8月11日現在のAmazon 価格は 16,499円。
BNCF Bpad miniのスペック
冒頭に記載の事項以外では、リアには32百万画素のカメラを搭載しています、スペックは下表となりますが、以下に留意ください。
- 6050mAhのバッテリーは18Wの急速充電に対応していますが、急速充電に対応のACアダプターは付属していません。
CPU | Snapdragon 685、8コア |
メモリ | 物理メモリ 8GB + 拡張メモリ 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、輝度 350 nits |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
LTE | LTE-TDD:B38/B39/B40/B41
LTE-FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B20/B25/B26/B28/B66 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 32百万画素 |
バッテリー容量 | 6050mAh 、18W 急速充電 |
サイズ、重さ | 20.1 x 12.4 x 0.76cm、325g |
OS | Android 14 |
その他 | Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、2スピーカー、顔認証に対応 |
N-ONE NPad Ultra 実機レビュー、Snapdragon 685搭載の12インチ Android 14 タブレット。体感レスポンスは Helio G99と同水準
▲▼Snapdragon 685を搭載するタブレットは、上の記事にて実機レビューしていますが、実機で計測のAnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約35万。8インチ~11インチのタブレットで搭載事例の多い Helio G99のスコアは約40万ですが、体感レスポンスは同じです。
▼低価格の8インチクラスのタブレットでは、液晶の解像度がHDの製品もありますが、本製品はFHD。HDの場合には、文字のドットがやや気になります。
▼Netflixも含めて「Widevine L1」に対応しています。「Widevine L1」により、Netflix、Prime Video、Disney+などの動画を高画質再生することができます。
▼アルミ製の背面にグレイの配色は、他の多くのタブレットと同じです。2スピーカーは、横持ちでの両サイドに配置されています。
まとめ、価格情報
Helio G99とほぼ同じ体感レスポンスとなる Snapdragon 685に物理メモリ 8GB、LTE対応に急速充電、2スピーカーのWidevine L1に対応と、全般的に抜かりのないスペックと機能です。
2025年8月11日現在のAmazon 価格は 16,499円と、コスパに優れた製品です。一方、Helio G99を搭載する「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」の価格は 17,999円。この微妙な価格差をどうみるかが、ポイントの一つです。
▼こちらは引用した「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、Helio G99搭載、人気の8.4型タブが待望の2スピーカーを装備し発売に。顔認証にも対応
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