BMAXからリリースされた、13.3インチのエントリーノート S13 A。CPUにApollo Lake N3350、メモリ 8GB、SSD 128GBを搭載しており、他のBMAXのノートパソコンと同様にデザインはよいのですが、CPUは非力のため、Webサイトの閲覧、Wordなどのライトユースでの使用と割り切りが必要。また、以下のS13を振り返ってみると、CPUをGemini Lake N4000からスペックダウンした製品のようです。
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BMAX S13 Aのスペック
最近では、Apollo LakeのエントリーPCでも、メモリ 8GBを搭載する事例が増えています。上の画像では、画面占有率が76.5%とあり、イメージ画像でみるほどにベゼル幅は狭くないようです。
CPU | Apollo Lake (Celeron) N3350、2コア、最大 2.6GHz |
GPU | Intel UHD Graphics 500 |
メモリ | 8GB DDR4 |
ストレージ | 128GB SSD、M.2 2280サイズ |
ディスプレイ | 13.3インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 |
WiFi | 11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、Mini HDMI |
バッテリー容量 | 10000mAh/3.8V |
サイズ(本体) | 317 x 215 × 20 mm、1.3kg |
OS | Windows 10 Home |
https://winandinet.jp//entry/bmax-s13-summary/
スペック表は上記のS13をベースに変更となった箇所にピンク網掛けをしています。サイズ、バッテリー容量、ポート類やデザインも同じであるため、やはりS13 AはS13のCPUを変更したものと言えそうです。
私のApollo Lake N3350の使用感では、やや優位のN3450やN4000と比較すると、Webサイトの画像の表示や、高速タイピング時のテキスト反映の遅延を感じます。このため、冒頭に記載のとおり、Webサイト閲覧や動画視聴、Wordなどの軽めの作業向けと割り切る必要があります。
なぜ、Gemini Lake N4000からApollo Lake N3350にスペックダウンしたのか不明ですが(価格も大きく変わりません)、N4000の供給が少ないためかもしれません(想像です)。
▼標準装備の2280サイズのSSDは128GBと容量少なめですが、背面から簡単に換装できます。
▼USB 3.0は左右の両サイドに配置され、使い勝手は良好。
▼エントリーPCのためボディはABS樹脂製ですが、ダークグレイの色合いもあり質感高く見えます。
まとめ
S13のGemini Lake N4000からApollo Lake N3350へとスペックダウンしたことが謎。BMAXの端末らしいデザインはよいのですが、メモリ 8GB、FHDのIPSパネルは別にしても、以下の価格としてはCPUが非力でもあり、(おすすめ製品ではなく)参考までの、あっさり風味の記事でした。
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