BMAX B3 Plus、Pentium Gold 5405UのミニPCは、なんと ビルトインスピーカーとNVMe SSDを搭載し 299.99ドル | Win And I net

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BMAX B3 Plus、Pentium Gold 5405UのミニPCは、なんと ビルトインスピーカーとNVMe SSDを搭載し 299.99ドル

BMAXより、B1、B2 Plusに続く3製品めのミニPC「B3 Plus」がリリースされています。CPUはPentium Gold 5405Uとなり、Amazonで人気のJumper EZBox i3よりやや上位、さらにはスピーカーがビルトインされ、SSDはNVMe対応です。この仕様にしてBanggoodとAliExpressの予約価格は 299.99ドルと高コスパ。出荷は3月中旬となりそうですが、4月あたりには AmazonのミニPC カテゴリーでベストセラーになりそうな予感です。

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2020年2月19日 追記。さらにスペックを強化した「BMAX B4 Pro」もリリースとなりました。

BMAX B3 Plusのスペック

CPUのPentium Gold 5405UはミニPCとしては おそらくは初の搭載、ビルトインのスピーカーに、NVMe 対応のSSDをデフォルトで搭載と、このクラスでは良い意味で珍しい仕様のB3 Plus。その他のスペックは以下となります。

 

CPUPentium Gold 5405U、2コア 4スレッド、2.3GHz
GPUIntel 9thGen UHD Graphics 610
メモリ8GB DDR4
ストレージ256GB NVMe M.2 SSD (2280サイズ)、その他 2242サイズのM.2 SSDポートあり
WiFiDual Band 対応
Bluetooth5.0
ポート類USB Type-C、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、有線LAN、HDMI、MP
サイズ16.7 x 15.5 x 11.8 cm
OSWindows 10  Home

 

第8世代 Whiskey LakeのPentium Gold 5405Uのベンチマークスコアは出回っていないのですが、以下のLenovo ideapad S340のエントリーモデルの搭載されるCPU。

 

▲BMAX B3 Plusの製品紹介では、Pass Mark ベンチマークの比較において、Pentium Gold 5405Uのスコアは、Celeron J4105、Core i3-5005Uよりも優位とあります。Core i3-5005Uの私の使用感ではJ4105よりもワンテンポ速く動作するため、Pentium Gold 5405Uはゲームや動画編集などの負荷の激しいもの以外は、何の懸念もなくサクサクと動作することでしょう。

 

その他のコメントは以下です。

  • デフォルトのSSDはこの価格帯のミニPCとしては珍しく、NVMe対応のPCIe接続。ただし、高速な第3世代ではないため、SATA SSDと比較して著しくその速度を体感できるものではありません。
  • SSDの速度的には、Surface Goと同程度(意外とサクサク、Surface Go 実機のベンチマークスコア、Gemini Lake N4100の比較も)。
  • ビルトインスピーカーを搭載していることも特徴の一つですが、製品仕様に詳細な情報はありません。
  • ボディは全面金属製。中国直販系以外の300ドルクラスのミニPCで、前面金属製は貴重な存在。

 

▼搭載するSSDの速度は、Readで1800MB/sとあります。スコア的には SATA SSDの3倍強ですが、Windows 10やアプリ起動は SATAと比較して大きく体感できるものではありません。私の同水準のNVMe SSDでは、SATA SSDの1.2〜1.3倍程度の体感差。

外観と機能性

BMAXのPCを見ていつもながらに違和感があるのが大きなロゴ。特にミニPCで顕著ですが、上のBMAX B3 Plusでも天板の半分以上にロゴが表示されています。これさえなければ、多少なりとも販売が伸びると思うのですが。

 

▲▼USB Type-C、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、有線LAN、HDMI、Mini Display と、ポート類は十分すぎるほどに充実しています。

 

▼16.7 x 15.5 cmの幅からすると、小さく思えるCPUファン。まさかの4cm角のファンのようにも思いますが、この場合には小さなファンで風量を稼ぐ必要があるため、ファンの音量に懸念が残ります。

 

▼デフォルトのSSDは MVNe 対応のPCIe 接続ですが、2242サイズ SATA接続のM.2 空きスロットを備えています。一方で、2.5インチのSSD 接続可能との記載はありません。

まとめ

これまでにリリースされたBMAXのミニPCのうち、B1はCPUが弱すぎ、B2 Maxはその他大勢のミニPCと同様の仕様でした。一方、BMAX B3 Maxは、300ドルの価格でNVMe 対応のSSD、ビルトインスピーカーと2つの特徴を持った製品。このため、Amazonで35,000円程度で販売となった場合、ヒット製品になりそうな予感です。

 

▼Banggoodでの予約価格は当初 99個までは299.99ドル

Banggood

 

▼AliExpressでは Banggoodと同価の299.99ドル、GearBestはセール前と思われ割高に。

AliExpress

GearBest

 

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2020年2月19日 追記。さらにスペックを強化した「BMAX B4 Pro」もリリースとなりました。

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