ミニPC「BMAX B2」が、Amazonのタイムセール(3月15日(火) 11:05 〜 23:05まで)にて クーポン利用により17,192円にて販売となります。従来版のB2は、CPUにApollo Lake N3450を搭載していましたが、同水準のE3950に変更。この価格で、メモリ 8GB、SSD 128GB、Windows 10 Proをプレインストールしており、さらには高速なPCIe M.2 SSDを増設することができます。
BMAX B2のスペック
CPUはエントリークラスとなりますが、上の画像のとおり、M.2 SSD ポートが2つあり、標準装備のM.2 SATA SSDのほか、高速なNVMe対応のPCIe M.2 SSDを増設できることが大きなポイント。このクラス(Celeron搭載)で PCIe SSDを増設できるのは、本製品と上位機のB2 Plusをほか、事例としては多くありません。
CPU | Atom X7 E3950、4コア4スレッド |
GPU | Intel HD Graphics 505 |
メモリ | 8GB DDR4 |
ストレージ | 128GB SATA SSD、M.2 PCIe SSDの空きポートあり、2.5インチ SATA HDD / SSDを増設可能 |
WiFi | 11a/ac/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、有線LAN、HDMI x 2 |
サイズ | 12.5 x 11.2 x 4.4 cm |
OS | Windows 10 Pro |
▼こちらは Apollo Lake N3450版のBMAX B2のレビュー記事。内部の構成や、ベンチマークスコア・体感レスポンスの参考に。
▼Geekbench 5のCPU ベンチマークスコア。
上は一般的な Atom X7 E3950、下は 従来版のB2に搭載のApollo Lake N3450。N3450のスコアが優っていますが、体感レスポンスでは大差ありません。
エントリークラスのCPUですが、Wordやブラウザ、FHDクラスのYouTube視聴、データ量が極端に多くないExcelでは普通に動作します。ただし、上位のCeleronも同様ですが、Windowsの更新前後でシステム処理がバックグラウンドで動作している場合、極端にレスポンスが悪化することがあります。
外観と機能
上の写真の手前はB2、奥は上位(終売)のB4 Proです。色合いとしては似通っていますが、B4 Proのスチール製に対して、B2は樹脂製です。
▼B2の内部の構成。
右が標準装備のM.2 SATA SSD、左がM.2 PCIe / SATA ポート。PCIe SSDも接続できますが、速度は限定され、1000MB/sあたりです。SATAの倍となりますが、体感としては多少速いと感じる程度です。
▲▼適合する PCIe SSDの事例はこちら。Crucialの大手ブランドのSSDの場合、ブランドの公式サイトで配布のOSクローンソフトを無料で利用できます。
▼他のミニPCと同様に、HDMI x 2、USB x 4、有線LANとポート類は充実。
▲▼写真のミニPCは B4 Proですが、VESA ブラケットが付属しており、頑張れば(モニターアームとディスプレイの構造による)モニターアームとブラケットを共締めし、モニターアームに取り付けることもできます。
Amazon タイムセール価格
3月15日(火) 11:05 〜 23:05まで、クーポン利用により17,192円にて販売となります。CPUはエントリーとなりますが、Web ブラウジング・動画視聴、Wordやメールなどがメインの在宅勤務では、十分に活用することができます。
▼こちらはクーポン適用前の価格表示です。繰り返しですが、3月15日(火) 11:05 〜 23:05の期間限定セールであることに留意ください。
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