AnTuTu ベンチスコア 約40万となるCPUの「Helio G99」。同CPUを搭載するAndroid タブレットが多数販売されていますが、Blackviewより同CPUを搭載の4.3インチ タフネススマホ「N6000」がリリースされました。
4.3インチとコンパクトであり、重さ 208gとタフネススマホとしては軽量なうえ、ストレージは256GB、物理メモリ 8GB + 拡張 8GB、リアカメラは48百万画素と充実した仕様で、7月24日の新発売セール価格は149.99ドル(当初200個限定)。
販売元・引用元
Blackview N6000のスペック
Helio G99搭載に、メモリ 8GB + 8GB拡張、256GBのストレージは高速なUFS 2.1、リアカメラは48百万画素、バッテリーは18Wの急速充電に対応、Android 13と、コンパクト・149.99ドル台と安価ながらも充実したスペックです。
CPU | Mediatek Helio G99 (MT6789) 8コア |
メモリ | LPDDR4X 8GB + 8GB 拡張 |
ストレージ | 256GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 4.3インチ、解像度 1200 x 540、明るさ 450nits |
WiFi、Bluetooth | 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66、TDD: B34/38/39/40/41 |
カメラ | フロント 16百万画素、リア 48百万画素 |
バッテリー容量 | 3880mAh、18W 急速充電、USB Type-C |
サイズ | 幅 65.25mm、208g |
OS | Doke OS 3.1 (Android 13 ベース) |
その他 | ボックススピーカー、MIL-STD810H準拠、IP68 / IP69K |
▼4.3インチと小さなディスプレイのため解像度は1200 x 540となりますが、全項目を通じて唯一気になる事項が、以下の画像の中央左に「Scree Type = TN」との記載のあること。視野角の狭いTNパネルを表現している場合には、妥協すべきポイントです。実機を確認しましたが、視野角は他のスマホと変わらずに広いです。
▲▼Helio G99のAnTuTu スコアは 403,181と明記されています。手元にある同CPUを搭載する以下のタブレットでの実測値は約39万。普段使いではストレスなく動作する水準です。
その他の基本スペックも、物理メモリ 8GB + ストレージから最大 8GBまでメモリに割当可能な拡張機能、eMMCより高速なUFS 2.1のストレージと、149.99ドルのタフネススマホとしては かなり充実したスペックです。
▼コンパクトサイズのタフネススマホとなると、内部の熱のこもりが懸念されますが、動画再生時にも 40℃の内部温度を保持と明記されています。
Blackview N6000の外観
製品情報にサイズは明記されていませんが、横幅 65.25mmのコンパクトサイズのため、上の画像のとおりポケットに余裕で収納可能です。
以下の画像のとおり、形状は一般的なタフネススマホと同様に、四隅はしっかりとTPUで保護されています。また、フレームはアルミ製であるように見受けられます。
▼カラー(ライン)は、オレンジ・グリーン・ブラックの3色展開。ラインの長さは控えめであり、どれを選んでも大きな違和感はないでしょう。
価格情報
AliExpressでは 日本時間 7月24日(月)17時から新発売セールが開催となります。当初200個までの価格は 149.99ドル(7月23日現在のAliExpress 換算レートでは 約21,930円)。
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