Bkackview Tab 7、UNISOC T310搭載の10.1インチタブレットのスペック | Win And I net

Bkackview Tab 7、UNISOC T310搭載の10.1インチタブレットのスペック

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Blackviewより 10.1インチのAndroid タブレット「Blackview Tab 7」が国内外通販で販売されています。CPU(SoC)には、 4コアながらも AnTuTu ベンチスコアが15万弱となる「UNISOC T310」を搭載し、メモリ 3GB(拡張機能あり)、ストレージ 32GBとエントリークラスの製品です。

Amazonでの 2022年9月11日時点の価格は、クーポン利用により 14,900円と安価ですが、惜しいのは ディスプレイの解像度が 1280 x 800とFHDではないこと。私の同解像度・10インチタブレットの使用感では、文字のジャギーさが やや気になります。

Blackview Tab 7のスペック

 

UNISOC T310を搭載する10インチタブレットとしては、以下の「BMAX MaxPad I10 Pro」を実機レビュー済ですが、下表では Blackview Tab 7が優位な事項に黄色網掛、劣位な事項にピンク網掛しています。なお、9月11日時点の価格は、Blackview Tab 7が 14,900円、BMAX MaxPad I10 Proは16,792円となり、約2千円の価格差も考慮する必要があります。

BMAX I10 Pro、10型タブレットの実機レビュー。4コア CPUながらもAnTuTu スコアは約17万でサクサク動作。アルミ製の背面も特筆すべき上質さ
BMAXの10インチ Android タブレット「MaxPad I10 Pro」の実機レビュー記事です。I10 シリーズとしては、CPUに8コアのUNISOC T618を搭載する「MaxPad I10 Plus」が先行販売されていますが、「...

 

CPU UNISOC T310、4コア
GPU PowerVR Rogue GE8300
メモリ 3GB(5GBへの拡張機能あり)
ストレージ 32GB
ディスプレイ 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1280 x 800、明るさ 300 nits
WiFi、Bluetooth 11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 対応
LTE FDD-TLE: B1 / B3 / B7 / B8 / B20
カメラ フロント 2百万画素、リア 5百万画素
バッテリー容量 6580mAh、USB Type-C
サイズ(本体) 24.13 x 16 x 0.89 cm、536g
OS Android 11(Doke_OS P3.0)
その他 2スピーカー、GPS搭載、顔認証に対応

 

  • BMAX I10 Proとの相違(カッコ内はI10 Pro)は、メモリが3GB(4GB)、ストレージが32GB(64GB)、ディスプレイの解像度が1280 x 800(1920 x 1200)であること。
  • 上記のなかでも、解像度の相違が大きく、10インチクラスの1280 x 800では、文字のジャギーさ(ギザギザ感)がわかります。
  • バッテリー容量は、BMAX I10 Proの6000mAhに対して、Blackview Tab 7は 6,580mAh
  • また、同じ2スピーカーでも、Blackview Tab 7はボックス型スピーカーを採用しています。

 

▲▼上の画像では、Tab 7のAnTuTu ベンチスコアは 148,762と明記されています。ブラウザやSNSなどの軽いアプリでは遅さを感じることなく動作する水準です。

以下は同じく UNISOC T310を搭載し、上記リンク先記事の「BMAX I10 Pro」、Blackview Tab 6 実機レビュー、4コアCPUのベンチスコアは8コア超で機敏に動作にて実機レビューの「Blackview Tab 6」のスコアです。

前者のスコアは 172,718、後者はGPUの計測がエラーとなり 147,561ですが、Tab 7は 上の画像の公表スコア以上の、16万台のスコアとなるように思います(148,762と体感差はありませんが)。

 

▼この価格帯としては珍しく、ボックス型のスピーカーを搭載しています。

 

▼最近では搭載端末が多くなりましたが、物理メモリ 3GBに加え、ストレージのうち 2GBをメモリ領域に割り当てる拡張機能を搭載しています。なお、最大1TBまでのマイクロSDカードを搭載することもできます。

外観

国内外通販の製品紹介に、外観を詳細に確認できる画像は多くないため、外観は簡単に記載します。

 

▼画像のグレーのほか、背面はシルバーとブルーの3色展開。金属製と明記がないことから、樹脂製の背面と思われます。充電用のUSB Type-Cは横持ちでの左サイドに、スピーカーは下部に2つ配置されています。

 

▲▼厚みは 8.9mm、重さは536gとあります。以下のTab 12が 厚み 7.4mm / 430gとなり、Tab 7は10インチとしては やや重い部類となります。

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▼以下の画像や、Amazonの海外ユーザーのレビュー写真を参照すると、グレーの背面はシックで好感が持てます。ブルーも淡い色であり、派手さは感じません。

まとめ

メモリ 3GB、ストレージ 32GBはエントリー構成であるものの、CPUは4コアながらも意外とサクサクと動作する UNISOC T310を搭載の「Blackview Tab 6」。文頭・文中にも記載しましたが、解像度が1280 x 800とFHDでないことに留意する必要があります。 1920 x 1200のFHDとの比較では、動画視聴では差がわからないものの、文字の表記はやや粗くなります。

 

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